☆函館11R札幌日経オープン(芝2600m)
復活の舞台は整ったスマートロビン! 前走はノドの治療のため1年ぶりの実戦で、しかもトップハンデの58kgを背負う厳しい条件でのレースとなり14着という結果も致し方なし。今回は函館競馬場ということで洋芝適性が問われるが、洋芝は一昨年札幌で圧勝しており適性は十分。松田国英厩舎らしく前走から休みなく入念に乗り込まれており、デキに関しては前走とは雲泥の差。500kgをゆうに超える大型馬だけに、欲を言えばもう一回叩ければ万全ですが、それでも出走馬唯一の重賞勝ち馬で一枚実績が抜けているだけに、復活の勝利を挙げることでしょう。対抗は相手なりに走るカレンミロティック。昨年からここまでクラスが上がっても4着以下がなく、良くも悪くも相手なりに走っ てしまいますが、相手なりに走れるということはそれだけ力があるということ。今回がOPレース初出走となりますが、これまで闘ってきた相手はOPクラスで好走している実力馬が多数なだけに本馬も引けを取りません。
◎(5)スマートロビン
○(7)カレンミロティック
▲(10)ユニバーサルバンク
△(9)ロードオブザリング
△(2)セイカプレスト
買い目
[馬単]3点
(5)→(7)(10)
(7)→(5)
[3連複2頭軸流し]3点
(5)(7)→(10)(9)(2)
[3連単]6点
(5)→(7)(10)→(7)(10)(9)(2)
☆小倉11R小倉記念(GIII)(芝2000m)
夏だ! 小倉だ! エクスペディションだ!! 7、8月と夏の季節に崩れたのは福島競馬のみ。小倉競馬場の成績を見ると9戦5勝と好成績で、それをさらに7、8月の期間に限定すると4戦4勝とパーフェクト。鞍上も乗りなれた浜中騎手に戻り、好走の舞台は整いました。舞台が整ったとなれば後はデキだけ。そのデキも昨年当レースを勝った時と遜色ない状態で、連覇の可能性は高いでしょう。相手は一発を秘めるラブリーデイ。ここにきての成長が著しく、少し頼りなかった馬体に実が入ってきました。追い切りでは軽く仕掛けられると瞬時に反応し、クビを使った弾むようなフットワークで併せた馬をあっという間に引き離す内容。筋肉がゴムまりのように柔らかく、反発力もあり素晴らしい状態 です。少し距離が長いと思われたダービーで勝ち馬から0秒4差の7着に来ているように力は確かで、今回はベストと思われる2000mに変わり一発を狙います。
◎(2)エクスペディション
○(6)ラブリーデイ
▲(14)マイネルラクリマ
△(13)ナリタクリスタル
△(4)メイショウナルト
△(1)タガノエルシコ
好調教馬(6)(4)(2)(13)
買い目
[馬単]7点
(2)→(6)(14)(13)(4)
(6)→(6)(14)(13)
[3連複1頭軸流し]10点
(2)→(6)(14)(13)(4)(1)
[3連単]12点
(2)→(6)(14)(13)→(6)(14)(13)(4)(1)
☆新潟11Rレパードステークス(GIII)(ダート1800m)
今年の3歳馬は古馬と闘い多数の勝利を挙げているレベルの高い世代。その中で今回は古馬に勝った3頭+JDダービー3着馬のケイアイレオーネ、古馬にハナ差敗れたシグナルプロシード、関東オークスを勝ったアムールポエジーの6頭での争いと見ています。その中でもここ2戦まったく違った競馬で結果を残してきたインカンテーションを本命に推します。前々走はスタートで躓いてしまい道中は後方からの競馬を余儀なくされましたが、直線では1頭だけ次元の違う脚で次点と1秒5も違う上がりを使い3着まで追い込みました。前走ではスタートを決めて好位4番手からの競馬で、最後は2馬身差をつける楽勝でこの時も上がりは最速でした。これまでのレースを見る限り、1800m以上の左回りが合っているようで、今回の舞台はもってこいの条件。ましてや中京から新潟に変わり直線が平坦になることによって粘りがより増すでしょう。早めに抜け出して粘り込みを期待します。相手には本命馬に2度先着しているサトノプリンシパル。同型馬の動向が気になりますが、マイペースの逃げを打てれば前走のようになかなか止まりません。マイペースで行けなかった前々走を除けばダートで4着以下を外していませんし、本命馬同様新潟平坦コー スでは多少ペースが速くてもそう簡単には止まらないでしょう。
◎(5)インカンテーション
○(7)サトノプリンシパル
▲(12)ジェベルムーサ
△(11)ケイアイレオーネ
△(6)シグナルプロシード
△(1)アムールポエジー
好調教馬(12)(5)(11)(1)
買い目
[馬単]6点
(5)⇔(7)(12)(11)
[3連複2頭軸流し]4点
(5)(7)→(12)(11)(6)(1)
[3連単]12点
(5)→(7)(12)(11)→(7)(12)(11)(6)(1)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。