同番組では、「友近が日本エレキテル連合に激怒している」というネットニュースの話題になり、友近と日本エレキテル連合の関係性を知っている爆笑問題の田中裕二が、「微塵も怒ってない。むしろ好きなのよ」と報道を否定。実際に、友近はブログで、日本エレキテル連合もツイッターで「嘘八百です」と完全否定していた。
そして、爆笑問題の2人の間で件の記事から“ネットニュース”全般の問題点に議論が発展。田中は記事が嘘でもネット記事を読んだ一部の人は、信じてしまうと説明。しかし、太田は「あんなもんな、影響力あると思ったら大間違いだから! 誰も見てみねえわ。クソだわ! お前らな、文句があるんなら俺の前来い! バカヤロー。あんなもん誰も見てねぇからな!」といきなり激高。田中は事実無根のニュースが報じられることに対して、「ああいうのは、止めたほうがいい」と苦言を呈し、太田は「あんなもんニュースじゃねーよ」とブッタ斬った。
さらに、太田は「気にし過ぎなんだよな。ネットニュースっていうのを。取材とか受けるとさ、『太田さんよく炎上してますよ』って言うんだけど、知らねーよ! だから、どこが炎上してるんだよ! 俺は炎上してないから。ネットをやっている連中が思っているほど、何にも影響力ないからね」とネットニュースは影響力がないと主張した。
昨今では、ツイッターやブログなどネットを使用することが当たり前になっている世の中だが、太田は「全然違うからね。ネットニュースの中の世界と、リアルな現実の世界のギャッップは、たぶん分かってないんじゃないかなって気がするね」とネットユーザーをチクリ。田中も「ネットに入っちゃうと、そこがすべての世界みたいで、錯覚しちゃうからね」と同調した。
また、田中はネットユーザーによる誹謗中傷のコメントで、タレントのツイッターやブログが炎上したとしても、現場で仕事する人にとっては「全く問題ない。全く影響ない」と断言した。
最近では、友近と日本エレキテル連合の件だけでなく、エド・はるみが一部週刊誌やネット上での誹謗中傷行為に法的措置を講じることを発表するなど、芸能界を巻き込みながらネットのモラルやリテラシーが問題視される傾向が増えている。果たしてネットの未来はどのような方向に進むのだろうか。