イベント限定の味を求めたいなら「中華そば すずらん」がいいだろう、ここでは以前、渋谷に店を構えていた際に限定販売していた「黄金の鶏白湯」が、10年ぶりに復活している。同店はイベント参加も「今回が最初で最後」と公言しており、これを逃したらもしかすると食べられないかもしれない。また「蔭山樓」でも、今回オリジナルの豆乳ラーメン「大地の恵 らーめん」を提供している、ここも鶏白湯スープがベースで、トッピングは梅干しとチーズが意外と合う。
「チラナイサクラ」では女子博オリジナルの「貝ダシ中華そば」を提供。貝の出汁をベースにしたまろやかな味と、鶏チャーシューの組み合わせが最高だ。同イベントのプロデューサー・森本聡子氏によると「45歳とは思えない、美魔女の店員さんがいらっしゃいます。美容にもいいと思います」とのこと。
ご当地の味ならば、「岐阜タンメン」という、仕上げに辛いソースをかけて食べるスタイルが特徴のラーメンの元祖である「元祖タンメン屋」がオススメ。よく味のしみたキャベツにニンニクのパンチの効いたスープがよく合う、普段イメージする、タンメンの観念を覆す味だ。
醤油ラーメンならば「麺屋宗」の「ごちそう★肉汁中華そば」がいいだろう。同店が数々のラーメンイベントで、毎回のように売上杯数1位を獲得してきた、伝説のラーメン店だ。店の担当者によると、ラーメンイベントでは珍しい、作りたてのチャーシューを提供するとのこと。
なにがなんでもガッツリしたラーメンが食べたいという人には二郎インスパイア系の「ラーメン神豚」がある。同店では女子向けのイベントにちなんで、豚のイラストが付いた味付け玉子を用意している。
「なにか特別な味を」と求める人には、「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」の「らぁ麺フロマージュ」がある。ゴルゴンゾーラ入りクリームチーズがスープに溶け、極上の旨味の一杯だ。ミシュランガイドにも掲載されている有名店で、他に「レモンらぁ麺」を1日限定200食で提供している。またミシュランつながりだと、「Miso Noodle Spot 角栄(KAKU-A)」の「リッチ味噌カレーヌードル」もある。このラーメンも、ミシュランガイドで星を獲得しているシェフが作る、贅沢な一杯だ。森本氏によると「野菜の良さや味噌との合わせ方など、フレンチ出身のシェフならではのアプローチが魅力です」とのことだった。ちなみに、会場では唯一の味噌ラーメンだ。
会場では、ここで紹介した以外にも、イベント限定のラーメンや、有名店のラーメンが待っているので、ぜひ会場に行って味を確かめてみて欲しい(斎藤雅道)
【画像】ラーメン女子博 2016
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