新潟県警は昨年12月、山口真帆の自宅に押しかけて顔をつかむなどしたとして、暴行の疑いで男2人を逮捕。2人はその後、不起訴処分になり釈放されている。
山口はSHOWROOMやツイッターなどで被害を受けたことを涙ながらに訴え、現在、ツイッターの投稿は削除されている。NGT48の他メンバーが犯人グループに対し、情報提供したとも山口は示唆している。
番組内では、モニターを使い警察の発表と山口の発言の「矛盾」などを紹介。「殺されたらどうするんだろうって思うし」「生きてる感じがしない」と山口が涙ながらに訴える映像を流し、「私は先月公演終わり、帰宅時に男2人に襲われました」と書かれたツイッターも公開した。
弁護士の西川研一氏は「暴行の程度が弱かった」「初犯、前科がなかったことから情状酌量ということはある」「夜9時の深夜帯で男2人で女性1人のところに押しかけるというのは悪質。ちょっと不起訴処分というのはどうなのかなって印象ですね」と警察の判断に疑問を呈した。
番組では、今回の「被害者のアイドル自身が告白した謎多き暴行」の経緯として「山口がメンバーの関与を主張した」ことに触れた。「あるメンバーは家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」とのツイッター投稿を明かしつつ、同じグループのメンバーが男たちに山口の自宅の住所を漏らし「家に行け」とそそのかした可能性があると報じた。
坂上は「昨今、地下アイドルを含め、無数にいるアイドル全てを(事務所が)カバーするって大変だと思うんですけど」と前置きし「心情的にはまだどっちが本当か分からないにしても、山口さんがウソをつく必要があるのかどうかって考えた時に、ウソをつく必要は別にない」と指摘。
お笑いタレントの横澤夏子も「なんで事務所が守ってくれないんだろうというのも謎ですし、こういう渦中にいる方ってツイッターとかも事務所に管理されている。でも、本当に事務所の人とちゃんと話し合いができているのかな」と首をかしげる。「唯一、守ってくれるのが事務所。ちゃんと守っていただきたい」と事務所の対応に疑問を抱いていた。
逮捕された2人のうち1人が山口に好意を寄せていたと思われること、後日、所属事務所がコメントを発表する予定であることが紹介されたが、坂上は「肝心なのは事務所がどのような対応を取るか。後日ってちょっと大丈夫ですか?」と苦言を呈していた。
視聴者は「バイキングすごかった。もう総選挙(AKB48選抜総選挙)中継やらないんかなってくらい踏み込んでた」「はじめてこの動画をみたけど…いやーこれ酷いね…もう秋元さんが。マスコミが」「例えば『直撃LIVE グッディ!』では全く取り上げず、『バイキング』は少なめにNGT問題を報じ、番組のほとんどは純烈の件。どっちが『事件』なんだ!?と聞きたい」などと、大きな反響を寄せていた。
今後の展開に注目が集まっている。