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橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/21) フラワーC 他

2回中山競馬7日目(3月21日土曜日)予想・橋本千春

11R「フラワーカップ」(芝1800メートル)
◎2ローデッド
○12ディアマイダーリン
▲14ロッカフラベイビー
△3ノットフォーマル、11ジャポニカーラ
 混戦だがその中で狙って面白いのは、ローデッド。とりわけ、前々走の勝ち内容が秀逸。レコード事態凄いことだが、破った相手は後にオープン特別・すみれSを快勝する牡馬のスピリッツミノルだからだ。しかも、好位から正々堂々と抜け出したもの。決してフロックではない。実力が確かなことは続く、フェアリーSで0秒1差2着と好走。まざまざと見せつけている。逃げ馬に有利な流れだったことを考えれば、勝ちに等しい内容だったいえる。前走から1ハロン延長は願ったり叶ったりで勝利のお膳立ては整っている。相手は、満を持して出走するディアマイダーリン。あ破竹の2連勝で赤松賞を制した素質は、ローデッドと言わせない。

10R「韓国馬事会杯」(ダ1800メートル)
◎ダノンバトゥーラ
○12スノーモンキー
▲9ブラインドサイド
△10メイショウスミトモ、16マイネルバウンス
 <3021>と、まだ底が割れていないダノンバトゥーラに期待。前走の伊丹Sは、マスクゾロの前に7着と失速したが、休み明けで12キロ増と太目残りが響いたもの。着差も0秒4なら決して悲観することはない。1度使ってすべての面で上積みは大きい。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。当面の相手は、伊丹S2着のスノーモンキー。

9R「鎌ケ谷特別」・芝1600メートル
◎8シングンジョーカー
○6アンブリッジ
▲9マリーズケイ
△5ボブキャット、7コスモエルデスト
 上り馬のシングンジョーカーをイチ押し。昇級初戦だが実力は全くヒケを取らない。そのことは、3走前に人気のマリーズケイと0秒1差2着、そして5走前にはアンブリッジと0秒2差2着の好勝負を演じていることからも明らかだ。これからまだまだ強くなる明け4歳馬でプラスアルファも魅力。一気呵成に2連勝達成する。相手は、アンブリッジ。前走10着は出遅れが響いたもの。見直したい。

中京11R「ファルコンステークス」・芝1400メートル
◎4ビヨンジオール
○13フミノムーン
▲3アクティブミノル
△15レンイングランド、18ブリクスト
 未勝利→朱竹賞を連勝。日の出の勢いで挑戦するビヨンジオールに期待。2連勝の内容も圧巻。直線大外からメンバー最速の差し脚を爆発させ、計ったように差し切っているのだ。この鋭い決め手は、混戦レースでは大きな武器になる。しかも、舞台は中山より直線距離が約100メートル長い中京コース。1ハロン延長と併せて強調材料だ。相手は、同じ舞台のなずな賞を圧勝(0秒4差)しているフミノムーン。

阪神11R「若葉ステークス」・芝2000メートル
◎1ポルトドートウィユ
○5アダムスブリッジ
▲2エイシンライダー
△6アンバーグリスキー、7レガッタ
 ここでは、ポルトドートウィユが実績で一歩リード。<2300>と連体率10割を継続中のセンスの良さは実力の証しだし、きさらぎ賞2着、オープン特別・葵S2着の実績はここでは大威張りできる。相手は、新馬→若駒Sを連勝中の新星・アダムスブリッジ。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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