☆京都2R 3歳未勝利(芝1800m)
ここは鉄板ダンディズム。既走馬相手のデビュー戦となった前走は、スタートでやや出遅れ押してポジションを取りに行ったが、周りを気にしていたのか道中は追っ付け通しの競馬。3コーナーでは10番手あたりまでポジションが下がってしまったが、直線で外に進路を取ると最速タイの上がりを使って2着。直線だけの競馬でこれだけの競馬ができるのだから、道中集中して走ることができれば、このクラスは楽に突破できる。
◎ダンディズム
○ヴィルデフラウ
▲シックザール
△₁ジュベルハフィート
△₂レッドジェニファー
△₃プレイリードリーム
買い目
【馬単】5点
◎→○▲△₁△₂△₃
【3連複1頭軸流し】10点
◎−○▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】16点
◎→○▲△₁△₂→○▲△₁△₂△₃
☆京都8R 4歳以上1000万下(ダート1400m)
乗り慣れた鞍上に戻して巻き返すラホーヤノキセキ。前走は出遅れたものの二の脚速くハナを奪うが、3コーナーで外から来られた際に抑えてしまい馬が口を割ってしまった。そこから手応えが悪くなり、直線はズルズルと下がってしまい12着。本馬の力からすれば、初芝とはいえ、こんなに負けることは考えづらく、3コーナーで行く気を削いだことが大きかったのだろう。調教から乗り癖を知っている森一馬騎手に手が戻り、マイペースの競馬さえできれば、このクラスでも十分勝ち負けできる。
◎ラホーヤノキセキ
○バレーロ
▲グローリーグローリ
△₁ロイヤルバローズ
△₂フィルムフランセ
△₃タガノリアン
買い目
【馬単】6点
◎→○▲△₁△₂△₃
○→◎
【3連複1頭軸流し】10点
◎−○▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】16点
◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃
○→◎→▲△₁△₂△₃
☆東京11R 東京優駿(GI)(芝2400m)
ヴィクトリアMの日本レコード、オークスのレースレコードと、非常に早いタイムが出ている今開催の東京競馬。今週は中間に雨が降ったものの、週末にかけての天気が良く、ダービーも早いタイムの決着となる可能性が高い。皐月賞の上位3頭は、早い決着は望むところのタイプで、崩れることは考えにくいだろう。
となれば、皐月賞上位3頭の着順が変わるか否かだが、終始内を回り、そつのない競馬をしたダノンキングリーに比べ、勝ったサートゥルナーリア、ヴェロックスは中ほどから外目を回る競馬しての結果だけに、距離延長という点も踏まえるとダノンキングリーの逆転は難しいと見て3番手まで。
では、どちらを上に取るかだが、正直甲乙つけがたい2頭。皐月賞で強い競馬をしたのはヴェロックス。直線でぶつけられた不利はもちろんだが、終始サートゥルナーリアの目標にされた上、直線早め先頭の強気な競馬をして着差は僅かにアタマ差。しかし、ぶっつけで臨んだサートゥルナーリアに対し、年明けから2戦を使ってきたヴェロックスでは、上がり目という点ではサートゥルナーリアの方に分があるだろう。さらには凱旋門賞に登録をしたことを加味すると、サートゥルナーリアにかける陣営の期待は相当なものがあると見て、こちらを本命に。以下、クラージュゲリエ、ロジャーバローズ、アドマイヤジャスタまで。
◎(6)サートゥルナーリア
○(13)ヴェロックス
▲(7)ダノンキングリー
△(10)クラージュゲリエ
△(1)ロジャーバローズ
△(12)アドマイヤジャスタ
買い目
【馬単】2点
(6)⇔(13)
【3連複2頭軸流し】4点
(6)(13)−(1)(7)(10)(12)
【3連単フォーメーション】8点
(6)(13)→(6)(13)→(1)(7)(10)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。