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「パチンコ番組、全力でやれバカ!」有吉の一喝で覚醒した、元SDN48野呂佳代というモンスター

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野呂佳代

 ここ最近、『ゴッドタン』(テレビ東京)のサブMCは、元アイドルの野呂佳代、朝日奈央の交代制が定着している。もともと愛嬌のある身のこなしで好感度の高かった、同局の松丸友紀アナウンサーの妊娠を受け、その穴を埋めるために2人はポジションを得た。しかし、今のところ松丸が戻ってくる気配はない。それどころか、中でも野呂は独特のキャラクターでその存在感を示している。

 野呂と言えば、AKB48とSDN48の元メンバーであり、SDN48ではキャプテンを務めた元アイドルだ。AKB48の第2期メンバーオーディションでは、「年齢」「足のサイズ」、そして「写真」までも偽って合格したと本人が語っている通り、その執念深さは尋常ではない。一見するとそれが裏目に出てしまいそうだが、相変わらず彼女はテレビに露出し続けている。なぜ業界関係者は彼女を求めるのだろうか。

 再ブレイクのきっかけは、2013年に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)3時間スペシャルの企画の一つ「有吉先生のタレントマジ相談」への出演だった。SDN48は2012年に解散し、野呂のメディア出演が激減していた時期だ。

 同番組内で、当時まさに再ブレイク真っただ中の有吉弘行に“パチンコ番組とパチンコの営業で食いつないでいる状況”と、芸能活動が低迷していると相談。有吉から「パチンコ番組、全力でやれバカ!」と一喝されるも、めげない野呂の姿勢が番組を盛り上げた。

 その後、野呂は憑き物が落ちたかのようにバラエティ番組に戻ってきた。元アイドルとは思えぬ、笑いにどん欲な立ち回りで話題を作っていく。2015年6月には、事務所の先輩・ダチョウ倶楽部とともにアニメーション映画『ヒックとドラゴン2』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。上島竜兵と“お約束”の言い争いを繰り広げた流れで、上島とキスをするという離れ業をやってのけた。女芸人顔負けの思い切ったこの行動に、ダチョウ倶楽部・上島本人さえも驚いていた。

 また、野呂は奇跡的なエピソードも数多い。今年5月、「秋葉原映画祭2018」で野呂主演の「ハッピーメール」が上映されたが、公開前の4月に新潟県知事がマッチングアプリ「ハッピーメール」を使用し、買春や援助交際を繰り返した疑惑が浮上。思わぬ形で「ハッピーメール」がTwitter上でトレンド入りした。

 これを受け、野呂は「県知事の件でハッピーメール というワードが急上昇中ですが」と前置きしつつ、「映画ハッピーメールを、秋葉原映画祭を拡散でよろしくお願いいたします」とツイート。ファンからは「さすが野呂さん、持ってるよね」「その姿にプロ魂を感じる…」「何してもネタになる」と、トラブルにあえて“乗っかろう”とする野呂の姿勢に好意的な反応が寄せられた。

 「2014年あたりまでは、元SDN48といえば芹那だったんです。しかし、それ以降は振られた仕事を全力でこなす野呂さんの姿勢が芸人たちから評価されて露出が増えていきました。ただし、アイドルとしての需要は少ないようで、今年5月にファンクラブが閉鎖されています。普通のタレントならイメージダウンですが、痛々しく見えない上にネタとして扱える。業界関係者から求められるのは、こうしたエピソードやキャラクターがあるからなのでしょう」(芸能ライター)

 野呂がテレビ出演すると「野呂佳代の今のサイズ感は一番面白く輝く」「カラコンにダメ出しされる野呂佳代好き」など、SNSには好意的なコメントが並ぶ。舞台にテレビにと全力でこなす彼女の活躍、そして、なぜか舞い降りる笑いのエピソードに、今後も目が離せない。

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