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ジャニーズ事務所、社長表記が未変更? 命運を握っている意外な人物とは

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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんが7月9日に亡くなったが、同社の公式サイトを見ると、いまだに「代表取締役社長」の欄にはジャニーさんの名前が書かれている。

 「次期社長は藤島ジュリー景子副社長だが、おそらく、9月4日に東京ドームで行われると言われているジャニーさんのお別れ会後に、社長交代となるのでは」(芸能プロ関係者)

 現在の体制は、ジュリー氏、傘下の会社の社長でジャニーズJr.を売り出す滝沢秀明氏、そして、実務を取り仕切るジュリー氏の母・メリー喜多川副社長の“三頭体制”だが、発売中の「フライデー」(講談社)が7月下旬、同社の関連施設でメリー氏と滝沢氏が会談していたことを報じた。

 同誌に掲載された写真では、メリー氏は足を痛めたそうで、普段は歩いているというが車いすに乗り、警備員に囲まれた厳戒態勢。8月8日に東京ドームで行われるジャニーズJr.の公演に向け、滝沢氏を激励しに来たという。

 ジュリー氏と滝沢氏については不仲説が報じられているが、メリー氏と滝沢氏の関係はかなり良好だというのだ。

 「現状、メリー氏がジュリー氏と滝沢氏の“調整役”になっているようです。それもありますが、もろもろについて最終的に決定するのはメリー氏。メリー氏が“院政”を敷いている形で事実上のトップです」(芸能記者)

 ジャニーさんは87歳で亡くなったが、メリー氏は今年12月で93歳を迎える。そして、ジャニーズにとってメリー氏の健康状態が最大の不安材料だというのだ。

 「いまだにワインボトルを1本空け、200グラムのステーキを平らげるそうですが、実は6月にジャニーさんが緊急搬送された際、ショックで倒れ数日間入院しました。『もし、メリーさんがいなくなったら自分も辞める』と周囲に吹聴している社員やタレントは多いのだとか。おまけに、テレビ各局へにらみも利かなくなってしまいます」(テレビ局関係者)

 メリー氏が新生・ジャニーズ事務所の命運を握っているようだ。

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