search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(6)(4月27日、29日)】

ハッシーの中央競馬新馬セレクション【番外編(6)(4月27日、29日)】

【今週の注目馬】

☆ウーリリ

 2019年4月27日(土)東京第11R青葉賞(GII)(芝2400m)に出走予定のウーリリ。デビュー戦は終始外目を回る競馬で、後にシンザン記念(GIII)で3着となり、アーリントンC(GIII)でも勝ち馬から0秒1差の6着だったミッキーブリランテと直線一騎打ちとなったが、クビ差リードすると、その差をゴールまで詰めさせず1着。手応えには余裕があり、直差以上に強い競馬だった。デビュー2戦目で挑んだ毎日杯(GIII)では、前走とは打って変わって内でもまれる競馬だったが、まったく問題なく抜群の手応えで直線へ向くと、後はどれだけ伸びるのかと期待したが、周囲が壁となりなかなか抜け出せず。まともに追い出せたのは残り200mあたりからで、そこからメンバー中3位の上がりを使って追い込んだが、勝ち馬に上手く逃げ切られクビ差届かず2着。まだ緩さがあり、加速まで少し時間を要してしまうため、直線が長くなる東京競馬場へ舞台が替わるのはプラス。距離延長も良さそうで、ダービーへのチケットを手にする可能性は高いと見る。

☆クードメイトル

 2019年4月29日(祝)京都第9R矢車賞(芝2200m)に出走予定のクードメイトル。デビュー戦となった前走は、既走馬相手と決して楽な条件ではなかったが、結果はそんな心配をあざ笑うかのような大楽勝。まずますのスタートを切ると、道中は8番手からの競馬。残り1000mあたりから外目を通って先頭との差を詰め、直線入り口で早くも先頭に立つと、あとは馬なりのまま後続を突き放し1着。今回はキャリア2戦目の昇級初戦であるが、17年フラワーC(GIII)を勝った全姉ファンディーナを彷彿とさせるダイナミックなフォームで、ポテンシャルの高さは相当なものがあり、ここも楽勝しておかしくない。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ