爆乳でおなじみの杉浦友紀アナ、森花子アナらとともに、リオに派遣された上原光紀アナは、16日に行われた卓球女子団体戦で日本が銅メダルを獲得し、試合後のインタビューで福原愛が号泣するシーンを見て、思わずもらい泣き。ティッシュで鼻水をぬぐい、必死で涙をこらえながら中継した。その姿を見た多くの視聴者の感動を呼んだのだ。
上原アナは宮崎県生まれで、3歳の時から神奈川・横浜で育つ。慶應義塾大学在学時はフィールドホッケーで汗を流したスポーツ女子。同大卒業後の13年4月にNHK入局。今回、ともにリオに派遣された澤田彩香アナ(名古屋放送局)は同期生にあたる。
初任地は新潟放送局で、ニュースなどを担当。15年春に広島放送局に異動となり、現在は「おはようひろしま」のキャスターなどを務めている。同年8月には、「NHKニュースおはよう日本」で代理キャスターとして、全国ネットに登場し、“知る人ぞ知る”女子アナだったが、リオ五輪中継で一気に人気上昇中だ。
女子アナウォッチャーのA氏は「典型的な清楚系、正統派の美人アナ。美脚も評判で、昨年全国ネット番組に出て以来、女子アナフリークの間では注目の存在となっていました。地方局ながら、五輪キャスターに大抜擢を受け、NHKの彼女への期待の高さがうかがえます。今回、脚光を浴びたことで、早くも東京への転勤を望む声が多く聞かれるようになりました」と語る。
NHKでは有望なアナウンサーは2局ほどの地方勤務を経て、東京アナウンス室に引き揚げられるのが一般的。上原アナはすでに、その条件を満たしているだけに、早ければ来春の異動で東京に移る可能性も十分ありそう。こんな清楚系美人アナが、全国ネットの朝の報道番組に出演してくれたら、世のお父さんたちは、元気よく出勤できそう。それだけに、上原アナの早期の東京への転勤が期待されるところだ。
(坂本太郎)