テレビドラマのキャスティングに異変

　4月の新ドラマのラインナップが発表され、今から高視聴率に期待をかけているテレビ各局。毎クール、人気ドラマを作ろうと各局が力を入れているわけだが、実はドラマのキャスティングにおいて大きな地殻変動が起きているという。竹内結子、柴咲コウ、沢尻エリカら、超売れっ子を抱える大手芸能事務所「スターダストプロモーション」の女優陣が、なぜか先の1月に続き、4月スタートのドラマの主演から姿を消してしまったのだ。
　「自分のところの役者が主役を張る場合、キャスティングに口を挟むぐらいならいいんですが、あそこは主題歌も自分のところで扱おうするわけです。ジャニーズ以外の大手プロでは、そこまでやった例はなく、それが影響してテレビ局に圧力がかかったらしいんです」(テレビ誌記者)
　竹内結子、柴咲コウ、沢尻エリカ、常盤貴子、中谷美紀、松雪泰子ら今をときめく人気女優を抱える同事務所。どうやら柴咲がヒロインを演じたフジテレビ系「Dr.コトー診療所2006」、沢尻が主演したTBS系「タイヨウのうた」の2作品を契機に、同事務所の女優陣がドラマから締め出される結果を招いたようだ。