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マイケル・ジャクソンの子供たち、エゴはなし

 マイケル・ジャクソンの子供達が9月から学校に通うことになり、ようやく友達を作ることが出来そうだ。
 マイケルの母で、3人の子供達の後見人であるキャサリン・ジャクソンは「3人には友達がいないの。学校に行かずに自宅でプライベートレッスンを受けているんだけど、9月から始まる私立学校に入学願書を出したから、それも変わるわね。だけど3人には従兄弟達や叔父、叔母がいつでも周りにいるから、とても助けになったわ」「3人にとってはそれが普通で、それが彼らの人生なの。寝る時間も決まっていて、それから授業の為に起きて服を着替えるのよ。空手や水泳の練習もしていて、3人はそれが大好きよ」とキャサリンは言う。

 マイケルは2009年6月25日に急性プロポフォール中毒で50歳で亡くなっている。しかし、マイケルの子供達は、「マイケル」と似た性格である事からジャクソン家の人々に「マイケル」を思い出させているという。サンデー・ミラーにキャサリンは「パリスはマイケルみたいにラブリーで、彼女の中にマイケルの才能を垣間見る事が出来るわ。何をするにも上手くやるの。ピアノを演奏するんだけど、本人は女優になりたいそうよ。プリンスは何にでも真剣なの。カメラマンか、映画制作をしたいんですって。マイケルみたいにそれに打ち込んでいるわ。ブランケットはマイケルみたいにとっても陽気なの」

 現在80歳のキャサリンは、また自分だけで子供達を育てていたマイケルは、幼い子供達を守るために出来る限り子供達には自分が有名である事をわざと隠していたことで、子供達には『うぬぼれ』が無いと語った。
 「マイケルは『子供達には自分の仕事が何か教えた事が無い』って言っていたわ。子供達に知って欲しく無かったのよ…子供達にはうぬぼれた気持ちを持った欲しく無かったのね!だから30周年記念公演に子供達を連れて行って、下の2人は客席に座っていたの。マイケルが楽屋に戻ると子供達は『パパって大スターだったんだね! 大きくなったらパパみたいになりたい!』って言ったそうよ。マイケルはその言葉を聞いて大笑いしたって言ってたわ」

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