番組内では、場数を踏んでいるジャルジャルやたんぽぽが安定感あるネタを見せ、ベテラン勢の極楽とんぼやよゐこ、オアシズも底力を見せつけ、会場の笑いを誘う。
ただ、ナイナイは、赤いジャージを着た矢部浩之と青いジャージを着てギターを弾く岡村隆史が、「なんでやねーん、なんでやーん、なんでやなんでやーねん」とテツ&トモのパクリとも思えるようなギター漫談を披露。
ナイナイのネタ終了後加藤浩次は、他コンビが頑張って稽古してきたにもかかわらず、パクりネタをやったナイナイにガチ説教を始める。だが、岡村は「1つ言えることは、新しい笑いなんてない」と反論し、悪気を一切見せなかった。
ナイナイのネタに対して、ネットでは「ナイナイにはガッカリ。パクりとか最悪」「あんなナイナイ見たくなかった」「久々にナイナイのガチネタ見れると思ったのに…」と真剣勝負の舞台で、パクりネタに手を出したことへの怒りや悲しみの声が多く寄せられている。
一方、「これがナイナイ流なんだよ」「加藤に叱られるまでがナイナイのネタ」「ナイナイの漫才が見れるって思ったけど、これはこれでめちゃイケなんだよな」とナイナイやめちゃイケのスタイルを俯瞰して、ネタを楽しんだ人も少なくなかった。
今月いっぱいで22年の歴史に幕を下すめちゃイケ。これだけネット上で賛否両論多くの声が集まるのも、めちゃイケやナイナイに対する期待の表れと言える。
31日に放送される最終回は、5時間越えの特番を予定している。めちゃイケ最終回でも、『笑っていいとも グランドフィナーレ』(フジテレビ系)のようなテレビ史に残る伝説を作ってほしい。