同作は6月に開催された「世界選抜総選挙」後、グループのエース松井珠理奈が体調不良でダウン。松井の不在でピンチに陥ったグループにカメラが密着し、アイドルの苦悩を赤裸々に映し出す。
各紙などによると、劇中で須田が号泣するシーンが流れているが、本人がその理由について、「珠理奈さんが休養している間にSKEのセンターポジションに立っていた。プレッシャーがあったし、常に完璧で自信を持って提供できるものを追い求めていて。珠理奈さんの背中を見ていたからこそ、自分の思うセンター像をやっていたつもりだった」などと告白したという。
3人ともこの日観客と一緒に初めて観賞。大場は「久しぶりに男の人と映画を見た」。須田が「そこは初めてって言わないと」と突っ込むと、大場は「あっ、初めて」と言い直しつつ、「私もいろいろ経験しているから」とほほ笑んだという。
「監督はTBSの社員が務めた同映画。総選挙1位の松井と2位の須田がいるにもかかわらず、事前にほとんど映画の番宣が行われなかった。復帰はしたものの、いまだに松井は不安定な状態ということもあり、番宣どころではなかったのでは。本来ならば、松井も舞台あいさつに立っていないとおかしい」(芸能記者)
おまけに、作品内容は関係者の間で物議をかもしているというのだ。
「エンディングが近づき松井にカメラが寄るが、その時のコメントがあまりにも自分本位でネガティブ。よく、48グループ総合プロデューサーの秋元康氏がOKを出したと思う」(レコード会社関係者)
今年で10周年を迎えたSKEだが、エースの珠理奈がそれでは盛り上がらないのも仕方ないようだ。