同ランキングは、各配信サービスのダウンロード(DL)数の集計(集計期間=2017年12月25日付〜2018年12月17日付)。
今回が初めてとなる「オリコン年間デジタルシングル(単曲)ランキング 2018」は、179万7000DLを記録した米津玄師「Lemon」が1位を獲得。
同曲は、今年1月期放送のTBS系ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされたもので、大切な人を亡くした喪失感を、美しく切ないメロディーで歌い上げたミディアムナンバー。
2月26日付の週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初登場1位を獲得し、5月14日付では、同ランキング史上初のミリオンを達成。10月15日付では、史上初の150万DLを突破した。
また、米津は今回の年間デジタルシングルランキングで、「LOSER」が38万3000DLで4位にランクインしており、2作同時にトップ5入り。さらに、「DAOKO×米津玄師」名義の「打上花火」も28万7000DLで7位にランクインした。
「配信が盛んになったことで米津は大ブレーク。音楽番組などにも出ず、プロモーションらしいことを特に行っていないのにバカ売れ。今年の音楽界の顔といってもいい存在になった」(芸能記者)
そんな米津だが、大みそかの紅白が交渉を打ち切っていないことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。
しかし、これまで生放送に出演したことがないため、昨年の安室奈美恵さんのように事前収録の可能性も含めて交渉しているというのだ。
特別枠のサザンオールスターズが大トリに内定したと言われている紅白だが、米津が出演すれば、歌手別視聴率トップをゲットする可能性もありそうだ。