「企画の段階ではあったようですが、大手出版社からのオファーがあったそうです。芸能界入りから引退までをつづることになるようで、かなり衝撃的な内容になることは間違いないはずです」(出版関係者)
現在、宙ぶらりんの状態の華原だが、レギュラー番組だったフジテレビ系「新堂本兄弟」では、8月12日の放送分から3週間にわたり、華原の出演シーンをカットせずに放送したため、様々な憶測を呼んだという。
「別に犯罪を犯したわけではないので、カットせずに放送したみたいですが、華原の獲得を狙う大手芸能プロの実力者の力添えがあったとも言われています」(フジテレビ関係者)
華原の復帰をめぐっては、薬物依存症を克服するまでのドキュメンタリー番組制作が有力視されており、「かつて『進ぬ!電波少年』で華原を復活させた日テレがあれこれ工作を仕掛けて口説こうとしているようだ」(同)という。しかし、復帰するもしないも現在の華原本人では決められず、母親の決定次第だというのだ。
「華原はさすがに実家には戻れないので、都内の某所に身を寄せ、母親がほぼ毎日訪れてケアしているようです。華原の復帰に関しても、母親が親しいテレビ局の人間に電話をかけているといいますから、年内の復帰もあり得るかもしれません」(芸能ライター)
そこに舞い込んだのが暴露本出版計画だったようだが、芸能界復帰を考えるならば難しいようだ。
「華原の暴露本には女・金・クスリと言った芸能界の暗部が書き尽くされるでしょう。その本が出て一番困るのは、おそらくかつて交際していた小室哲哉。石原真理子の暴露本に書かれた玉置浩二のように表に出てこられなくなるはずです」(先の出版関係者)
ところが、その動きは芸能界に伝わり、獲得の意向を示している大手プロもあるようだ。
「芸能界では小室のおかげで甘い汁を吸った人間はたくさんいます。ですから、華原の暴露本出版をなしにする一方で、華原を獲得し、芸能界に復帰させるというのは、華原を助けるというより、小室を助けてさらに恩を売るという形になるでしょう。華原はきっちり薬物依存症を克服すればいいのですが、克服できないとまたまた解雇されそうです」(音楽関係者)
暴露本出版か芸能活動再開か、華原はどちらを選択するのだろうか?