それは、東大出身で、かつ「2011年ミス東大」の看板を引っ提げて、読売テレビに入社した諸國沙代子(しょこく・さよこ)アナ(23)だ。
東大卒の局アナは和久田麻由子アナ(NHK)、小野文惠アナ(NHK)、膳場貴子アナ(NHK→フリー)、岡村仁美アナ(TBS),佐々木恭子アナ(フジテレビ)などがいるが、正式な元ミス東大に限ると、「ズームイン!!SUPER」などで活躍した元日本テレビの山本舞衣子アナ(現フリー)以来となり、まさに“逸材”だ。
諸國アナは92年3月20日生まれ、岡山県出身。身長152センチと小柄で、祖父の代からの筋金入りの阪神タイガースファンだという。
入社して、まだ2か月だが、諸國アナは4月からゴールデン帯に進出した長寿バラエティ番組「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時〜)のレギュラーに異例の抜てきを受けた。同番組では人気コーナー「情報喫茶店」のアルバイト店員役を務める。すでに、6月9日に初収録を終え、東大卒のインテリながら、バラエティへの順応性の高さも垣間見せたようだ。
女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「諸國アナはロリロリフェイスで典型的なカワイイ系。愛くるしい笑顔が魅力で、ミス・キャンパスマニアの間では評判の子でした。現在は髪をバッサリ切って、ミス時代とは大きなイメージチェンジをしており、女子アナフリークからは『ミス時代とは別人?』などといわれているようです。ショートカットが似合う似合わないもあるでしょうが、できたらまた伸ばしてほしいものです」と語る。
あいにく、「大阪ほんわかテレビ」は関西ローカルで、他の地域では見ることができないが、読売テレビといえば、「情報ライブ ミヤネ屋」「秘密のケンミンSHOW」「ダウンタウンDX」「ウェークアップ!ぷらす」など全国ネットの番組も少なくない。旬が過ぎないうちに、ぜひ全国ネットへの起用を期待したい。
(坂本太郎)