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久本、柴田の2トップで劇団を支える種々雑多なワワハ本舗

 1984年に、久本雅美と柴田理恵ら5人で結成されたワハハ本舗が今年、設立30周年を迎える。現在は所属劇団員が55名にまで膨れあがったが、この道一本で食っていけているのは、上層部の8名ほどだけ。大半は、差し入れで食費を浮かせ、アルバイトで生計を立てている。40歳を超えて、ガールズバーで働く女性もいる。

 運営費は、久本、柴田の2枚看板が、テレビ出演で得たギャラからねん出している。しかし、万年金欠のため、小道具はほぼ手作り。段ボールにカツラを描いて、舞台に立ったこともある。

 劇団員それぞれに、係が与えられているのも、大きな特徴。長の久本が、履物係からハンガー係に変わったのは、ほんの最近のことだ。衣装係が考案したひとつに、かつて、DJ OZMAが“紅白歌合戦”で着用して、その後、大問題に発展した裸スーツがある。あれは、ワハハ発の逸品なのだ。

 潤沢な資金があるわけではないが、定期的に“決起会”を開催して、親睦を深める。ある年には、旅館を貸し切って、どんちゃん騒ぎ。その夜は、仲居や女将も一緒になって楽しんでいたが、翌日、「出入り禁止」を言い渡された。

 2010年には、滝で修業。芸歴30年で54歳の梅垣義明は、ドライアイスを股間に仕込み、若手並みの荒業で爆笑をさらった。翌11年には、舞台上で梅垣が柴田にキス。台本を無視して、舌を入れまくるという暴走行為も、みなは笑って見過ごした。

 国籍を変更して、外国人タレント扱いになった猫ひろしも、現役女子プロレスラーのアジャ・コングも、所属。「30秒でクルミをお尻でもっとも多く潰す」など、計8つのギネス世界記録を保持するチェリー吉武といったアングラ芸人も、ちゃんといる。

 種々雑多を具現化したような前衛集団=ワハハ。久本が放つメジャー感を、一瞬でかき消すことができるのも、大きな強みだろう。(伊藤由華)

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