「『坂上〜』のセットは、まさに『志村〜』とそっくり。スタジオの雰囲気も、タレントの配置図も同じ。視聴者が見たら、一瞬、見分けがつかないと思います」
さらにこんな声も…。
「扱う内容も、ほぼ同じ。番組出演者が動物と触れ合うために、いろんな所に出かけて行くんです。まさにパクリ番組ですよ」(日テレ関係者)
現在、日テレ編成部はフジテレビに抗議文を送ることも検討しているという。
「視聴率的には『志村〜』の圧勝状態。『坂上〜』の初回は9.1%、第2回目は6.1%。対する『志村〜』は二桁をキープしていますからね。だが、今後はフジも、『志村〜』をさらに徹底分析して、視聴率が取れるネタを持ってくるはず。そうなれば必ずネタが被る。展開次第では全面戦争も辞さない構えだとか」(テレビ関係者)
そもそも、『志村〜』の準レギュラーだった坂上忍(51)が、なぜ寝返り、ここまでしてフジテレビに肩入れするようになったのか?
「ズバリ、待遇面での不満。実はゴールデン&プライム帯に坂上がメインMCを務める番組は日テレでは1本もない。あるのは坂上がライバル視している有吉弘行やマツコ・デラックスの番組ばかり」(テレビ事情通)
ギャラにおいても納得がいかないという。
「フジで坂上は、明石家さんまと同等だと言われています。ゴールデン&プライム帯では1本最低で250万円〜。全日帯の『バイキング』に対しても、1日当たり、200万円近いギャラを支払っているんです。日テレは1本50万円〜70万円。これにロケ拘束料などがプラスされる程度。これはブレークする前のギャラで、5年前から一切更新されていないんです」(同)
まさに金の切れ目が縁の切れ目だったようだ。