「もともと、夫の市村正親(59)と交際を始めたとき、市村には女優の妻がいて、不倫関係だった。市村は離婚して篠原と結婚しましたが、いわば略奪婚です。そんな篠原が、市村との交際中の心境を赤裸々につづった手記があるみたいです」(テレビ関係者)
篠原と市村は01年に舞台で共演し知り合い、交際開始。市村は02年に前妻と別居し、03年に離婚。そのまま結婚すると思われたが、結婚したのは05年だった。
「市村と同世代の篠原の父親が、“略奪婚”を理由に結婚に猛反対。市村と篠原がそろって何度も篠原の父親を説得に出向き、『早く子供をつくるなら結婚してもいい』とやっと結婚を認められました」(女性誌記者)
市村が還暦間近のこともあり、子づくりがどうなるか注目されたが、昨年夏には篠原の妊娠をめぐり情報が錯綜。昨年11月に篠原が所属事務所を通して妊娠4カ月であることを発表した。
「手記には、市村との出会いから、結婚までの苦悩、子づくりへの努力など私生活をさらけ出すようなことがつづられているそうです。篠原としては、あくまでも自分で書いてるだけで、表に出すつもりはなかったようです」(先のテレビ関係者)
篠原はドラマ「アンフェア」では女刑事、「ハケンの品格」ではスーパー派遣社員を演じ高視聴率を獲得。特に女性からの支持が高いというだけに、手記を出せばヒットは確実とみられている。
「おそらく、初版は5万部ぐらいからスタート。かなりの売り上げが見込めるだけに、増刷を重ね、篠原は産休中でも億単位の収入を得ることが可能だと思います。近年のタレント本でナンバーワンのベストセラーとなるでしょう。それだけに、大手出版社は水面下ですさまじい争奪戦を繰り広げ、篠原と仲のいいテレビ局のドラマ関係者も巻き込んで自社で獲得しようとしています」(大手出版社関係者)
篠原のテレビ業界での人気はすさまじく、「すでに、仕事復帰の主演作が決定しているといううわさもある」(別のテレビ関係者)というが、告白本の出版は微妙な状況だという。
「篠原は現在CMギャラ6000万で、女優では吉永小百合、仲間由紀恵に次いで3位。告白本でのイメージダウンの可能性も捨て切れないため、所属事務所が難色を示しているようです」(先の出版社関係者)
いずれにせよ、産休中でも篠原の“商品価値”はかなりのもののようだ。