ニューヨークに生きるイマドキ20代女子4人が直面する悩みや友情をコミカルに描いた同ドラマ。クリエイターのレナ・ダナムが監督・脚本・製作総指揮・主演を務め、エミー賞で8部門にノミネートされ、ゴールデングローブ賞で2部門受賞している話題作だ。
第4シーズンでは主要キャラクターのひとりが東京への就職が決まって幕を閉じており、東京ロケに水嶋が出演することになった。水嶋は小学校までスイスのインターナショナルスクールに通っていた帰国子女。英語は堪能だが、海外ドラマに出演するのは、同作が初めて。
レナは水嶋起用の理由を、「ヒロは主役としてだけでなく、コメディ俳優の才能もあると感じる。スタッフに対してもとても明るく親切。彼ほどの有名人では珍しいと思うほど、とても謙虚な姿勢が印象的だった。彼には人を引き付ける魅力があり、これからも日本国内にとどまらず、アメリカやイギリスの映画やドラマにも出演してほしい」とコメントしているというのだ。
「昨年の主演映画『黒執事』以来、国内での仕事がなかった水嶋。同作では共同プロデューサーをつとめていたが、自分のやりたいようにやったことで周囲から猛反発を受け、その悪評が広まって俳優業のオファーがまったくなかった。さらには、テレビ各局は、水嶋が半ば“ケンカ別れ”した前所属事務所に顔色をうかがってオファーを控え、小説家としても第2作がまったく書けず、妻の絢香のマネージャー的な存在になっていた」(映画関係者)
絢香は今年6月に第1子を出産。水嶋は父親となった自覚もあってか、海外作品に新たな可能性を求める決断をしたようだ。
同作は来年BS局・スターチャンネルで放送。全編英語のセリフに挑むという水嶋の演技力が注目される。