最終追い切りは22日、船橋競馬場(左回り・良)で行われ、6F79秒9→62秒6→50秒1→38秒1→12秒5(一杯)。時計はそれほど目立たないが、調教試験時に比べて体もすっきりし、徐々に気合も乗ってきた。
「十分に乗り込んでいるが、正直使ってみないとわからない。本当に良くなるのは叩いてからだろう」と川島正調教師。ブランクが長いだけに慎重な姿勢を崩さないが、今回は得意の右回り、内田博騎手とのコンビ復活、56キロの斤量とそれをフォローするだけの好条件がそろった。
「底力に期待したいね」。2006年の帝王賞でカネヒキリに地方馬として唯一、土をつけている南関の雄がロングシュートに虎視たんたんだ。
<前日発売>
26日(木)に大井競馬場で行われる「第15回マイルGP」(SII)の前日発売を25日(水)に行う。