今回のチャリティーマラソンは、番組初となる水泳・自転車・マラソンの3種目を行うトライアスロン方式で行われることになった。
はじめは順調だった、みやぞんのトライアスロンだが、26日の昼頃からは関東地方で40度に迫る暑さとなり、昼過ぎには「ほぼ歩いている状態」とのニュースが報じられるほどだった。その結果フラフラになりながらも、無事に武道館へゴールしたみやぞんの頑張りには、称賛の声が相次いでいるが、その一方、一部視聴者の間では、ネットを中心に「この猛暑の中を走らせるのは危険すぎる」「中止したほうがいい」「止める勇気も必要ではないか」とみやぞんの健康を気遣う視聴者の声が相次いでいた。
事実、熱中症に関する報道はこの夏、頻繁に報じられ、熱中症の影響により意識障害のほか脳に強いダメージが残ることは広く知られており、かなり危険な状態であった可能性は高い。
また、今回の視聴者の声のほか、みやぞんの奮闘により、来年以降のチャリティーマラソンは一時中止になるのではないか、と噂されている。
今年のチャリティーマラソンは、マラソン以上のインパクトを求めるためにトライアスロン方式となったのだが、今回無事にみやぞんが完走してしまったことで、来年以降の24時間マラソンは「マラソン+アルファ」が求められる可能性が高く、「変にハードルを上げてしまった」と見る放送関係者は多い。特に大手の芸能事務所は、みやぞんが炎天下の中、顔を真っ赤に汗まみれになりながら走る姿を見て「これは危険すぎる!」と判断し、今後、マラソンランナーの打診が所属タレントにあっても辞退する決意を固めたという。
来年の24時間テレビは早くも荒れそうな予感だ……。