☆東京8R 4歳以上500万下(ダート2100m)
クロノスタシスは、体質に弱い面があり順調に使えずまだ3戦のキャリア。それでも内容はなかなかのもの。初戦は大きく出遅れたが、内から徐々にポジションを上げて行き、直線ではコーナーを上手く使って外へ持ち出し、メンバー中2位の上がりを使い差し切り勝ち。3着馬は2勝を挙げているリキサンダイオーだからメンバーレベルも悪くない。前走も出遅れて後方からの競馬となったが、直線は大外からメンバー中2位の上がりで追い込んだが、前を捉えきれず3着。それでもゴールまで脚色は鈍っておらず、直線の長いコースであれば差し切り可能と見る。
◎(2)クロノスタシス
○(5)ワイルドダンサー
▲(16)パッショネイトラン
△(12)エリモグレイス
△(9)イントゥザターフ
△(3)ボーシエル
買い目
【馬単】6点
(2)→(3)(5)(9)(12)(16)
(5)→(2)
【3連複1頭軸流し】10点
(2)-(3)(5)(9)(12)(16)
【3連単フォーメーション】16点
(2)→(5)(12)(16)→(3)(5)(9)(12)(16)
(5)→(2)→(3)(9)(12)(16)
☆京都8R 4歳以上1000万下(ダート1800m)
ここに照準を合わせてきたビスカリア。昨年同クラスで3、3、2着と好走しており、いつ勝ってもおかしくない力の持ち主。降級後、再度500万下条件を勝つまで4戦を要したが、クラスが上がった方がレースがしやすいタイプで、前走の中京スポニチ賞ではメンバー最速の上がりを使い4着と休み明けとしては好内容。もともとここを目標に仕上げられており、きっちり決める。
◎(5)ビスカリア
○(14)サンタエヴィータ
▲(1)ジュエルメーカー
△(12)モアニケアラ
△(9)プレミオテーラー
△(6)アスタキサンチン
買い目
【馬単】6点
(5)→(1)(9)(12)(14)
(1)(14)→(5)
【3連複2頭軸流し】4点
(5)(14)-(1)(6)(9)(12)
【3連単フォーメーション】24点
(5)(14)⇔(1)(6)(9)(12)
☆東京9R 雲雀ステークス(芝1400m)
アルジャンテの成長に期待する。前々走は蟻洞による休養緒戦となったが、外を回りながら直線ではしっかりと伸び、上がり最速で優勝。昇級初戦の前走は、骨っぽいメンバーを相手にスタート出遅れた上に4コーナーでは大外を回ったにも関わらず、直線では最後まで脚が鈍ることなく、メンバー中2位の上がりを使い一発回答。その後は無理をせず成長を促すために放牧に出されると、さらなる成長を遂げ帰厩。今の充実度で今回のメンバーなら再度の一発回答があってもおかしくない。
◎(10)アルジャンテ
○(4)サザナミ
▲(8)ダイワダッチェス
△(5)エルゴレア
△(6)ユキノアイオロス
△(3)ワンダーロード
買い目
【馬単】6点
(10)→(3)(4)(5)(6)(8)
(4)→(10)
【3連複1頭軸流し】10点
(10)-(3)(4)(5)(6)(8)
【3連単フォーメーション】16点
(10)→(4)(5)(8)→(3)(4)(5)(6)(8)
(4)→(10)→(3)(5)(6)(8)
☆京都11R 京都記念(GII)(芝2200m)
10頭立てと少頭数のレースとなったが、出走馬の中身は濃い。昨年のダービー馬マカヒキ、香港ヴァーズを勝ったサトノクラウン、昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドをヒヤリとさせたミッキーロケットなど、楽しみなメンバーが揃った。中でもやはりマカヒキに注目。昨年の凱旋門賞以来のレースとなるが、さすが昨年サトノダイヤモンドと凌ぎを削ったダービー馬。追い切りでは、楽に坂路を駆け上がっているようで時計は4ハロンを53秒9でまとめており、さすがの動き。それでもまだ上昇の余地が残されている馬体だから恐れ入る。鞍上にはムーア騎手を迎え、盤石の態勢で帰国初戦を飾る。相手本線にはサトノクラウン。2歳時からGI級と騒がれていた素質が前走で花開く。昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSやBCターフの勝ち馬・ハイランドリールを破り香港ヴァーズを優勝。ここにきてようやく本来の力を発揮できるようになってきた。今回は58kgを背負うため楽ではないが、力さえ出せれば連覇を狙える。一発ならガリバルディ。追い切りではゆったりとしたダイナミックな走りで近走一のデキ。一発があってもおかしくない。以下、ミッキーロケット、ヤマカツライデンまで。
◎(3)マカヒキ
○(6)サトノクラウン
▲(10)ガリバルディ
△(9)ミッキーロケット
△(2)ヤマカツライデン
好調教馬(10)(3)
買い目
【馬単】6点
(3)→(2)(6)(9)(10)
(6)(10)→(3)
【3連複1頭軸流し】6点
(3)-(2)(6)(9)(10)
【3連単フォーメーション】15点
(3)→(6)(9)(10)→(2)(6)(9)(10)
(6)(10)→(3)→(2)(6)(9)(10)
☆東京11R 共同通信杯(GIII)(芝1800m)
例年クラシックを占う意味でも重要な一戦となる共同通信杯。今年も例にもれずクラシックを賑わすであろう素質馬が揃った。中でもムーヴザワールドに大物感を感じる。エンジンのかかりが遅いタイプで、初戦、前走とも勝負どころで置かれたが、エンジンがかかれば伸びは抜群。特に前走は、後方から追い込んできたスワーヴリチャードに一度交わされ離されたものの、エンジンがかかるとゴールではほとんど馬体が並ぶまで追い上げる脚を披露。その後、放牧に出したことで馬体にグッと身が入り、動きに鋭さが出てきた。ここを勝ってクラシック戦線へ堂々と名乗りを上げる。
◎(4)ムーヴザワールド
○(5)エアウィンザー
▲(3)タイセイスターリー
△(1)スワーヴリチャード
買い目
【馬単】5点
(4)→(1)(3)(5)
(5)(3)→(4)
【3連複2頭軸流し】2点
(4)(5)-(1)(3)
【3連単2頭軸マルチ】12点
(4)(5)⇔(1)(3)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。