マイケル・ジャクソン、ネバーランドが州立公園に!?

　マイケル・ジャクソンのネバーランドが州立公園になる？
　2005年にマイケルに対する幼児虐待の容疑が晴れたのち、2008年に財政難からネバーランドは投資会社コロニー・キャピタルLLCに譲度されていた。しかし今、議員のマイク・デイヴィスは、カリフォルニア州議会に対し、ネバーランドを取り戻して1982年テネシー州メンフィスにあるエルビス宅が国定歴史建造物に認定されたように、マイケル・ジャクソン式グレイスランドにする支援を取り付ける提案を明らかにした。
　ジャクソン不動産の一部として所有されていたネバーランドは、動物園や観覧車等が設置されているが現在休止の状態であり、かつてマイケルが数々の名曲を作り出し何百人もの子供達を楽しませた時の面影は無い。しかし、デイヴィス議員は、カリフォルニア州が現在190億ドル(約1兆7000億円)の財政赤字を抱えていることを指摘し、州の公園管理局が単独で購入するのは難しくなる為、この計画を遂行する為には民間からのパートナーシップを募ることを計画している。

　そんな中、マイケルが埋葬されたカリフォルニア州グレンデールにあるフォレスト・ローン・メモリアル・パーク内のグレート・マソレウムが、何人かの心ないファンによって油性インクで追悼の落書きをされた。この事から、南カリフォルニア・マイケル・ジャクソン・ファンズ公式グループは、それを綺麗に除去すると申し出ている。
　グループは、共同墓地の職員に対し全てのマイケルのファンが破壊行為を行なうような人間では無い、という事を理解して欲しいと訴えている。