ここがNHKマイルC以来、約4カ月ぶりのハンデを抱えているが、心配は無用。京成杯AHから逆算して8月16日に放牧から帰厩。以降は用意周到に調整されてきただけに、九分通り出走態勢は整っている。
とりわけ、中山マイルはNZTを含め、<3100>と全勝ち星を挙げているベストの条件。レース内容も逃げ、差し、追い込みと変幻自在で、センスの良さと素質の高さを証明している。
一方、99年、04年、07年と3着(いずれも1番人気)続きの不名誉?な記録が続く厩舎のモチベーションも相当高い。ハンデ54kgも優勝を後押しする。
相手は関屋記念2着と奥手の血が開花したリザーブカード。