☆函館11R 函館記念(GIII)(芝2000m)
荒れるハンデ戦の代名詞と言っても過言ではない函館記念。今年も例に洩れず、難解なレースとなりそうだ。ここはブローザホーンを本命に推す。週末の函館は雨予報ということもあり、馬場状態の悪化が予想される今回。開催が進んできたこともあって、結果に大きく左右されるであろうファクターだ。そこでブローザホーン。昨年6月に未勝利戦を勝利してからというもの、5走して3勝2着1回5着1回と完全本格化した本馬。本格化してからというもの、稍重以上の馬場状態では2戦2勝とパーフェクト。特に前走は、不良馬場の中、5番手から直線抜け出して、後続に0秒8もの着差を付けて優勝と、まさに水を得た魚だった。2連勝中と勢いがあり、追い切りの動きを見ても状態が良いのは明らかで、ここで初重賞制覇を達成してもおかしくない。
相手筆頭にはルビーカサブランカ。過去のデータ的には、牝馬は98年のパルブライト以来勝利はないが、本馬はここでとも思わせる状態。まず5着に敗れた前走だが、上位4頭は全て4番手以内で競馬をした馬たちで、中団あたりからの競馬で掲示板に載ったのは本馬だけ。それも休み明けの上、牝馬で57kgの斤量と厳しい条件だった。今回は55kgのハンデと斤量は2kgも軽くなり、前走先着を許したアラタとは3kg差、ドーブネとは2kg差と斤量差は開いた。状態も休み明けを一度使われてグッと上がっており、逆転があっても驚かない。
▲にはイクスプロ―ジョン。以下、ローシャムパーク、アラタ、スカーフェイスまで。
◎(8)ブローザホーン
○(7)ルビーカサブランカ
▲(1)イクスプロ―ジョン
△(9)ローシャムパーク
△(10)アラタ
△(13)スカーフェイス
買い目
【馬単】10点
(8)⇔(1)(7)(9)(10)(13)
【3連複1頭軸流し】10点
(8)-(1)(7)(9)(10)(13)
【3連単フォーメーション】20点
(8)→(1)(7)(9)→(1)(7)(9)(10)(13)
(1)(7)→(8)→(1)(7)(9)(10)(13)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。