同ドラマは、戦後の大スターで“ブギの女王”と呼ばれた女優の趣里演じる笠置シズ子さんをモデルにした一代記。草なぎは笠置さんの才能にほれ込み、代表曲となる「東京ブギウギ」を提供した作曲家・服部良一さんをモデルにした羽鳥善一役を演じる。
各メディアによると、草なぎは「初めての朝ドラ出演で、昭和の作曲家・服部良一さんがモデルの役を演じさせていただきます。皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、服部さんの楽曲を聴き、収録に臨みたいと思います。僕自身も昭和の時代を駆け抜けます!」とコメント。
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一方、趣里は「草なぎさんは、物心ついた時からドラマやお芝居を拝見していて、尊敬する俳優の一人でした。今回、初めてご一緒できると聞き、本当にワクワクしています」と共演を心待ちにしている。
「21年の大河ドラマ『青天を衝け』の徳川慶喜役で、草なぎを起用した制作統括・福岡利武氏が今作も担当していることから、草なぎを主要キャストに抜てきすることになった。民放キー局と違って、NHKは草なぎや山下智久ら元ジャニーズのタレントの演技力を高く買って重宝している」(テレビ局関係者)
草なぎが演じる役のモデルとなった服部さんといえば、次男で俳優・音楽家の服部吉次氏が夕刊紙「日刊ゲンダイ」で、自身が8歳の時にジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏から何度も性被害を受けていたことを告発。草なぎのキャスティングが発表されてから告発記事が掲載されたのだが……。
「ドラマの制作サイドにとっては衝撃的な告発となったはずだが、元ジャニーズの草なぎなのでギリギリセーフだったのでは」(芸能記者)
草なぎも服部さんの次男の告発に驚愕しているかもしれない。