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50代市職員、免許証を偽造したうえ飲酒出勤 不審に思った職員がアルコールチェック実施

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 石川県野々市市の50代男性課長補佐が、飲酒運転で免許取消になったにもかかわらず約2年報告しなかったうえ、偽造した免許証を市に提出していたとして懲戒免職処分となった。

 市によると、職員は2021年3月、飲酒運転で免許取消と2年間免許試験を受けられない処分を受けた。ところが、職員は市に報告をせず、放置していた。さらに2022年4月、市が免許証の有効期間を確認するため、全職員を対象に免許証のコピーを提出させる際には、交付日と有効期間を偽造していた。

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 2月8日、男性職員が仕事で車を運転する必要が出たにも関わらず、「免許証を忘れた」などと話すことを不審に思った職員がアルコールチェックをしたところ、基準値を超えるアルコールを検出。飲酒状態で出勤したことから市が調査を進め、免許証の偽造が発覚した。市は2月28日付で男性職員を懲戒免職処分に。また今後、刑事告発も検討していることが判明している。

 この事件に、ネットユーザーからは「ひどすぎる。おそらくアルコール依存症なのだろうが、仕事にも影響が出ている」「免許証のチェックを偽造で切り抜けるというマインドがおかしい。あらゆる場面で、やっているのではないか」など怒りの声が上がる。

 また、「富山では戸籍謄本を偽造した事件も発生している。役所の人間はあらゆる物を偽造しているのではないかと思えてしまう」「偽造した免許証に気が付かないのも問題なのでは。とにかく、危機意識が薄い」「職員も管理側もまさに役所仕事だなと感じる」という憤りも出ていた。

 飲酒運転や飲酒した状態での出勤。言語道断の行動である。

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