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華村は、2017年に芸能界デビュー。グラビア活動を出発点に、翌年にはテレビドラマで女優活動をスタート。昨年2022年は、話題のドラマ『エルピス』(フジテレビ系)に出演し注目を集めた。
今回、華村の24歳の誕生日でもある3月18日に写真集の発売が決定。同写真集では、華村自身が立てた“今の自分を客観的に見つめ、かつ自分を認めてあげよう”というコンセプトを元に撮影を実施。華村は、「もともといろいろ考え過ぎる性格なんです。例えば『太ってる』と言われたから体を絞れば今度は『瘦せすぎだ、以前の健康的なほうが好きだ』と言われ思い詰めたり…。でも昨年の春くらいかな、他人に振り回される自分に嫌気がさして、私だけは無条件で自分のことを好きでいてあげようって決めたんです。そんなときにマネージャーさんが代わったり、写真集のお話をいただいて、これは神様が私を試してるんじゃないかなと感じて、思い切った内容に挑戦させていただくことにしました」と、同作を作るまでに至った経緯を明かしている。
ロケ先は、「場所の情報はあまり必要ない」という華村の希望で、山や海などざっくりとしたシチュエーションで撮影。スレンダーボディが印象的なビキニショットや、シースルー衣装などを披露。他にも「やり過ぎたかも(笑)」というほどの大胆な露出感に加え、「自分の価値は自分で決める」というメッセージが込められた1冊となっている。
撮影については、「なかなか撮影は過酷だったんです(苦笑)。山にはヒルがいっぱいいて、幸い私は大丈夫でしたが、カメラマンの沢渡さんやほかのスタッフはだいぶやられていました。沢の水は冷たすぎてちょっと危険を感じるほどでしたし。海辺のハウスでのロケでは、高さ4メートルの梁の上でいろいろなポーズで撮影に臨んだり。でも苦労のかいがあって、今までのグラビアにはない私が写っていると思います」と振り返った。
見どころを聞かれると「セクシーカット、もですが、実はファッションが驚くほどかわいいんです!」と回答。普段から古着屋巡りなどをしているファッション好きな華村だが、今回の衣装は「私の想像を軽~く超えるかわいさでした」と自信を見せた。シャネルやグッチのヴィンテージもの、数十年前のアクセサリー、スタイリストお手製の一点もののビキニなど、華村を彩るアイテムにも注目だ。
撮影は、圧倒的な創作意欲と感受性を持つ写真家の沢渡朔氏が担当。世界的に著名なアーティストが83歳にして、23歳の華村の魂と共鳴した見応えのある1冊に注目だ。
華村あすか『真価論』
定価:3520 円(税込)