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元日向坂46宮田愛萌、タイトル通り輝く加工の表紙解禁! 初小説集、帯は幻想的なカット起用 万葉集ゆかりの地で撮影

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『きらきらし』カバー 撮影/熊木優⒞新潮社

 元日向坂46の宮田愛萌が、2月28日に初小説集『きらきらし』(新潮社)を発売。発売に先駆け、表紙が解禁された。

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 宮田は、2017年開催の『けやき坂46追加メンバー募集オーディション』に合格し、けやき坂46の2期生としてアイドルデビュー。2019年2月のグループ改名後も精力的に活動を続け“ぶりっ子キャラ”を確立するなど、人気を集めていた。2022年9月にグループから卒業することを発表し、2023年1月いっぱいで活動を終了した。

 今回、そんな宮田が卒業制作ともいえる、大好きだという『万葉集』をモチーフとした連作短編小説集の発売が決定。同作では、万葉集から好きな和歌を5首選び、歌から自由に妄想を膨らませた短編小説全5篇が収録されている。

 小説作品に加え、“奈良への旅”をテーマに万葉集の都・奈良県でロケを実施。収録されている小説を元に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館や大好きだという安倍文殊院など、宮田が行きたかったスポットでのカットが多数収録されている。

 花畑ではしゃぐ姿やネイルを塗る大人びた表情、アフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、日向坂46の中でも姉的立ち位置で“綺麗なお姉さん”という才色兼備の印象から“プロ”と呼ばれるほどのあざといポーズまで、宮田のくるくる変わる豊かな表情が見どころだ。さらに、2年前に大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出が詰まった振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した1冊に注目だ。

 発売に先駆け、表紙絵柄が解禁。カバーは、タイトルでもある『きらきらし』の文字が箔押し加工されており、タイトル通り“きらきら”して目を引くデザインに。帯には、今回の小説のモチーフである万葉集にゆかりのある藤原京の跡地で撮影した写真を使用。幻想的な光の中、微笑む宮田の姿が印象的な1枚だ。宮田は「帯の写真は淡い光のなかで花と共に撮っていただけて、この本の雰囲気に合っている気がして嬉しいです。是非お手に取って、実際に見ていただけたらと思います」とコメントを寄せている。

 また、1月20日発売の月刊小説誌『小説新潮 2月号』(新潮社)に、先行して収録作品の一篇が掲載され話題に。同作の公式ツイッターでは、宮田本人からのコメントや万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけお気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも反響を呼んでいる。

『きらきらし』
本体価格:1,800円
https://www.shinchosha.co.jp/book/354941/
公式ツイッター:https://twitter.com/manamo_manyo

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