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『ガキ使』ザ・マミィ酒井の「七変化」が物議「本物使うのはかわいそう」ヒヨコの扱いに批判

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ダウンタウン・松本人志、浜田雅功

 1月15日に放送された、日本テレ系のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』での過激ネタが物議を醸している。

 この日の『ガキ使』は、キングオブコント2021準優勝のザ・マミィ・酒井貴士が名物企画「七変化」に挑戦した。「七変化」は挑戦者が会議中の部屋から抜け出し、奇抜な格好をしてダウンタウンほか番組スタッフ達を笑わせ、笑った人は1000円が徴収されるというシステム。

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 破天荒な芸風の酒井の「七変化」は、先輩芸人のゆってぃに失礼な電話をかけたり、自分の陰茎の写真を見せたりとやりたい放題。結果的に酒井は6万4000円徴収という過去の「七変化」史上の最高額を叩き出すこととなり、Twitterでは一時「ガキ使」がトレンド入りするなどした。

 だがその一方、ネットでは酒井の過激なネタに対し、非難の声も少なくなかったという。
 物議を醸したのは、二変化目に行われた「ニワトリのヒナの雌雄鑑別」のパロディネタであった。酒井は鑑別師の格好をし、大量のヒヨコと共に登場。近くには同じく鑑別師の格好をした大柄な女性がおり、オスとメスを間違える酒井を大声で叱っていた。その女性の声があまりに大きかったのか、近くにいたヒヨコ達は明らかにパニック状態になっており、松本人志も女性の大声に対し、「メス!叫んだ時にヒヨコもパッと見て、それがちょっと(笑いそうになって)」と語っていた。

 ネタの進行上、仕方がないとは言え、生きた動物にストレスを与えてしまっているため、ネットでは「ヒヨコがかわいそう」「ヒヨコが心配で見ていられなかった」「本物のヒヨコ使うのはかわいそう」といった声が相次いだのだ。

 映像を見る限り、ヒヨコには怪我は無さそうだったが、鳥などペットを飼っている視聴者からすれば恐怖映像であったと思われる。

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