滝沢氏は2018年12月を以って芸能活動を引退し、事務所の役員に就任。家族経営だったジャニーズ事務所に新しい風を通し、タレントのSNSやYouTubeの解禁を積極的に行ったほか、SixTONESとSnow Manもプロデュースし、人気グループに育てることにも成功した。
>>NEWS小山「K-POPの実情が見えてきた」BTSの活動休止発表に驚き ジャニーズとの違いも明かす<<
兼務していた「ジャニーズアイランド」社長の後任は元V6の井ノ原快彦とのこと。誰も予想していなかった退任劇は物議を醸しており、ネット上では藤島ジュリー景子社長との不仲説や、滝沢氏が新しいアイドル事務所を立ち上げるのではないかという噂もあるが――。
「そんな中、一部で改めて話題となっているのが、滝沢氏が2021年4月にアメリカ発のミネラルウォーターの会社の日本輸入販売元会社の役員を務めていたことが発覚した騒動。本社は俳優のウィル・スミスとその息子が立ち上げた会社で、ドバイの富豪がバックアップしているとも報じられました。滝沢氏が役員に就任したのは2018年8月で、稼働の事実や報酬の受け取りはなかったとのことでしたが、報道後、滝沢氏はすぐにその会社の役員を辞任しました」(芸能ライター)
この報道の中で最も注目するポイントは、“ドバイ”だという。
「実は滝沢氏、2017年に日本アラブ首長国連邦(UAE)親善大使に就任。その後、ドバイに太い繋がりのあるミネラルウォーターの日本輸入販売元会社の社長と知り合ったと報じられています。報道により、ミネラルウォーターの会社の役員こそ辞めてしまったものの、今でもドバイ方面と深いパイプがあるのは確か。滝沢氏は退社時、コメントを出さなかったことから、ジャニーズと何らかの確執があるのではないかとも噂されていますが、窮屈な日本を飛び出し、ドバイで実業家に転向するという可能性も決して低くはないでしょう」(同)
SixTONESとSnow Manを人気グループにし、Travis Japanも海外留学からのデビュー発表まで漕ぎつけた滝沢氏。この手腕を今度はどこで振るうのだろうか――。