同番組ではヒデが登場すると、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)は大興奮。本名は「今澤徹男」だと紹介されると、「2022年にヒデさんの本名を知るとは」と笑い混じりに驚かれていた。そんなヒデの登場に、ネット上では「あいのりヒデ懐かしい!」「当時からヒデかっこいいと思っていたけど、昔より今の方がかっこよくなってた」「本名初めて知った!」などの声が挙がり、当時を思い出した人も多いようだ。現在、ヒデは何をしているのだろうか。
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「ヒデさんは、あいのり卒業後はアフリカの民芸雑貨を販売するショップを原宿にオープン。あいのりの旅をきっかけにアフリカに強い興味を抱いたようで、それが仕事につながったそうです。店をオープンさせる前にはケニア留学をして経験も積み、お店の商品は東アフリカの人らと開発していたのだとか。最高時には年商2億円を売り上げていたものの、オープンから14年が経った2020年に閉店してしまいました。コロナ禍の影響もあったようですが、それまでには百貨店でイベントを行うなど盛況でした。1年ほどで閉店してしまったものの、一時はタイにも店をオープンさせていました」(芸能記者)
現在、店は閉店したものの、新たなブランドを立ち上げ始動した。
「9月30日に新たなアパレルブランドを立ち上げ、ネットを中心に販売しています。アフリカ布がプリントされたパーカーなどアフリカの伝統を伝える商品をメインに販売中で、売上の一部は発展途上国に寄付されるそうです。また、ネパールやアジアで働く職人の労働環境の整備にも取り組んでいて、持続可能な雇用環境のもとで商品は作られています」(前出・同)
そんなヒデ、自身の経験を未来を担う子どもたちに伝える機会も多い。
「あいのりの旅から帰国後も、自らアフリカなど発展途上国に出向き、中長期で現地に住んでいたそうですが、教育環境の悪さなどを目の当たりにしたそうです。そんな経験を伝えるべく、日本の小学校などで『アフリカの子どもが学校に行けない理由』などのテーマで講義をしています。学校が近くにないことや、教員がいないことなどリアルな現状を伝え、学ぶ環境があることがどれだけ尊いか子どもたちに訴えています。ヒデさんはこれまで発展途上国の学校に多くの寄付もしていますよ」(前出・同)
自身のInstagramでは「ケニアに行ってきます」と綴り、今も世界を飛び回っていることを報告しているヒデ。あいのりの旅がきっかけで、大きな夢を見つけたようだ。
記事内の引用について
イマザワテツオ(ヒデ)の公式Instagramより https://www.instagram.com/hide_maasai/