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2020年より使用されていた、巨大スヌーピーが乗った宣伝トラックがこの日、「SNOOPY HAPPINESS FLOAT 2022」としてリニューアルされた。この宣伝トラックは同日より12月4日まで、全国15都市を運行する。
ディーンは、スヌーピーが登場するコミック「PEANUTS」の大ファンを公言している。スヌーピーの着ぐるみを前にスヌーピーの魅力を熱っぽく語り、「子どもの頃一番好きだったキャラクター。首輪以外全裸。このままサウナもいけますね」とユーモアたっぷりにスヌーピーに話しかけて笑わせる。
ディーンはスヌーピーを好きになるきっかけが、子どもの頃に使っていたスヌーピーのタオルケットだったと明かし、「小さい頃は、スヌーピーのグラフィックをすごく気に入っていて、写真を見返してもスヌーピーのタオルを持った写真が多いんです。大人になった今も、スヌーピーのキャラクターを見るだけで子どもの時のことを無意識に思い出します。例えば匂いとか音とか、自分が忘れている記憶がパッと思い出せる。スヌーピーとは僕にとって今でもそういう存在です」と話す。
俳優、アーティスト、絵本作家など、いろんな顔を持つディーンだが、仕事によって自分を切り替えるコツなどについてもトークをし、「切り替えていないのかもしれない。自分が仕事によってどう変わっていくかはあんまり意識していない」としつつも、「仕事の内容によって、在り方だったり、段取りが違っていたり、準備のための時間の軸も違う。そういうのは調節していかないといけない。時間の概念の違いを意識して取り組むということはあるかもしれません」と話す。
ディーンはまた、現場で接するスタッフとのあり方についてもこだわりを持っていると言い、「そこにいるということは、それぞれの役職、プロとしているわけです。だから、それぞれの思いが最大限に生きるような形で関係性が作れたらいいなと常に思っています」とコメント。海外での活躍についても「行く国によって人との距離感がだいぶ違うんです。国によっては握手をしたり、ハグをしたりするのが一つの形式だったりするんですけど、スキンシップが失礼になる文化圏もある。相手との距離感が良くなるか、不快になってしまうかは文化によって違って来るので、そこは意識しています」と話した。
世界に出て行くために必要なことは、いろんなことに興味を持つ姿勢だとも述べ、「物理的な移動もそうですが、まだまだそれが簡単ではない世の中です。でも、今だとインターネットとかを使って、いろんなコミュニケーションを海外の人とも取ることができる。自分が興味、好奇心を持つことによって、他の人にとって面白い人間になれる。自分がどういう風に興味を持って、それを深めていくか。そういう好きを大切にすることが、海外で仕事をする上で大切になっていくと思います」とこだわりを話していた。
(取材・文:名鹿祥史)