男は7月6日、静岡市葵区の焼き肉店で、店員に対し長さ3ミリの金属片を見せながら「金属片が混入した」「口の中が出血して服について汚れた」などと虚偽の申告を行い、弁償代として現金2万円をだまし取った。
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焼き肉店は男が店をだましていると判断し、警察に通報。18日に詐欺の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を否認しているとのこと。警察は余罪の可能性もあると見て捜査を進めている。現状否認をしているものの、店側が金属片を混入させる可能性は極めて低く、容疑は事実である可能性が極めて高いと言えるだろう。
この事件に、ネット上では「こういう人間って本当に厄介。クレームをつけてワンチャン儲けようとしている。日本人とは思えない」「焼いた肉に金属片が入っていたら血が出る以前に高熱でヤケドをする。男の主張は絶対に嘘だと思う」「来店時に代金を持っていたのかどうか。そこをしっかり調べれば、故意かどうかはすぐにわかる」「言っていることがめちゃくちゃ。典型的なクレーマー」などと怒りの声が上がる。
一方で、「店側はなぜ2万円を渡してしまったのか。毅然とした対応を取らなかったのが残念」「お客様第一主義とかで、クレームをつけられるとすぐに信じ、事態を検証せずに謝罪してしまう。本当に良くないと思う」などという指摘もあった。
容疑者のような男が他に潜んでいる可能性もある。店側がクレームをつけられた際の対応をしっかりと考え、従業員に徹底させておく必要がありそうだ。