先月29日、車内に放置された子ども2人。長男は発見後まもなく死亡し、一緒にいた長女も今月2日に死亡。2人の死因は熱中症などと判明している。
3日に子どもの母親である女が保護責任者遺棄の疑いで送検。女はエンジンを切った車に子どもを放置し、知人男性宅に行っていたとのこと。また、女は事件が起こる3週間前にも長男を車内に放置し、警察に通報されていたことが明らかになっている。
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この話題について、古市氏は「もちろん一番の被害者は子ども」としつつも、「ただ、今の社会ってすごく母親が孤立しがちな状況にある」と指摘。今後、同じような事件を防ぐため、「例えばベビーシッターをすごく安くお願いできるとか、保育園の一時保育がもっと使いやすいとか、そういう環境があれば、こういう事件防げたんじゃないかと思いますね」と提案した。
さらに、古市氏は「(容疑者は)シングルマザーってことですけど、当然子どもは1人で生まれないわけで。父親だった男がいたわけで」と言い、父親が現在も子どもをケアしていたのかどうかを指摘。「母親が悪いっていうのは当然そうなんだけど、それだけに責任を押し付けてもこういう事件ってまた起こってしまうので、いかに起こさないかってことを考えていくのが大事」と持論を展開していた。
この古市氏の発言に、ネット上からは「車内に放置して男に会いに行く母親がベビーシッター使うか?」「安くベビーシッター雇えたとしても利用しないだろ」「社会システムのせいなら全ての親が同じことしてると思う」「子どもほっといて男に会いに行ってる奴に託児所用意してやれってどうかと」という疑問の声が集まることに。
一方、ネットから「その通り、母親ばかりが責められるのはおかしい」「周りの人が手を差しのべる環境は必要」「制度と社会の許容があれば…と思う」と賛同の声も集まっていた。