吉村が出資していた金額は約5000万円に上るとみられていることが報じられているだけに、MCを務めるお笑いコンビ・バナナマン設楽統は「木曜日は…あっ、吉村さん」と含みを持った前振り。
すると吉村は、「おはようございます!」と中腰で声を張り上げてあいさつ。「やってしまいました!おはようございます!」と姿勢を崩さずにあいさつを繰り返したが、動揺していることは明らかだった。
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一部スポーツ紙によると、騒動に巻き込んでしまった芸人仲間らは約10人に上るという。
もともと、出資した投資家は2人いて、そのうち1人とは解決済み。残る1人とは連絡が取れない状態で、返金を求めて民事、刑事の両面で法的措置を検討。木本は「自分が立て替えてでも返金したい」と話しているという。
また、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)は、〝被害者〟であるお笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!を直撃。
さらには、木本本人を携帯電話で直撃。すると、木本は「普段から情報交換をしていた仲間に、『こういう投資話がある』と、自分で精査もせず伝えて巻き込んでしまい、申し訳ない気持ちで一杯です」と話したという。
「今後、芸能活動を休止して返済に努めるというが、気になるのは、5億円とも7億円とも言われる〝被害額〟をどうやってかき集めるのか。自身の貯金を切り崩したり、保険を解約したり、持ち家であればそれを売るしかないだろう。自分の親戚から借金をするのも選択肢の1つだろうが、どう考えても億単位の金を集めるのは難しいのでは。それができなければ、〝被害者〟たちから詐欺罪で刑事告訴されることになるだろう」(芸能記者)
8月に入ってから会見を行う意向という木本だが、どうやってこの〝崖っぷち〟から巻き返すのかが注目される。