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ぶっちぎりの大金持ちも 議員の資産公開、麻生太郎氏の6億円を超える議員も

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麻生太郎副総理兼財務相

 4月11日に衆議院議員の資産が公開された。トップは自民党の麻生太郎氏で、6億1417万円となった。麻生氏は前職は麻生セメント(現・株式会社麻生)の代表取締役社長であり、多くのグループ企業を持つ。現在は実弟が麻生グループの会長を務めている。いわば「お坊ちゃん育ち」であるため、豊富な資産があるのだろう。

 だが、過去には麻生氏を超える資産を保有していた議員もいる。

 2015年の資産公開でトップとなったのは鳩山邦夫氏だった。その資産額は総額30億6520万円というから驚きだ。邦夫氏の祖父は総理大臣を務めた鳩山一郎氏であり、代々政治家となる人間が多い一族として知られる。邦夫氏が2016年に亡くなると、全議員の資産の平均額が下がるほどの、ぶっちぎりの金額だった。

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 さらに、邦夫氏の実兄で元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏も、2012年に政界を引退する前の2010年には約16億円の資産を保有しトップを記録。2位は邦夫氏の約8億円であり、鳩山兄弟が1位と2位に並んだ。

 また、2018年に亡くなった松本龍氏も、2010年の資産公開では約7億円を記録している。ほとんどが自らが保有する不動産による資産であり、地元の福岡に多くの土地を保有していたようだ。

 松本氏と言えば、東日本大震災を受けて訪れた被災地の県知事に対する暴言が問題になった。岩手県の達増拓也知事に対しては「九州の人間だから、何市がどこの県とか分からん」、宮城県の村井嘉浩知事に対しては「お客さんが来る時は、自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか、長幼の序がわかってる自衛隊ならそんなことやるぞ。わかった? しっかりやれよ」といった発言が問題に。「私は九州の人間。ちょっと語気が荒い」という釈明の言葉がさらに炎上を招いた。こうした強気の態度や振る舞いの背景には、松本氏の地元九州での存在感の大きさが窺える。約7億円の資産もその立場に伴うものなのだろう。

 麻生氏の約6億円も驚きだが、上には上がいるのが金持ち議員の世界だと言えそうだ。

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