9日、筑波大学附属高校(東京・文京区)に入学された悠仁さま。戦後、学習院以外の高校に進学した初めての皇族となる。だが、番組が学校周辺を取材すると、敷地を囲むように「有刺鉄線」や、不審者の 侵入を防ぐための「忍び返し」が新たに設置されていることが判明したという。
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警備体制が強化された背景として、番組では、3年前の2019年、当時、悠仁さまが通われていたお茶の水大学付属中学校で、悠仁さまの机の上に刃物が置かれるという事件を紹介。移動教室で不在だったため、悠仁さまにケガはなかったが、学校には緊張が走った。
こうした環境下での高校生活について、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏は「もう少し、僕らみたいな高校生活も経験していただきたいなと思う」と私見を述べた。
悠仁さまは今後、皇位継承者として上皇さまから帝王学を学ぶという。これについて、谷原は「先のことも大事だと思うんですけど、今は変に肩の荷をどんどん載せるのではなく、知見を広めて友人も広めて、取りあえず楽しんでいただきたいと思います」と訴えた。
さらに、「いろんな人と接することというのが、その人の人間形成においてはとても役立つと思いますし、どこか、いつも真面目な型にはめるのではなく、どこかで、ムチャをしてハメを外すことを覚えてほしいんですけど、橋下さん、どうすればいいですかね」と質問。
これに橋下氏は「やっぱり最後は国民の理解だと思うんです」と皇室の在り方も、守るべきものは守りながら変わっていければと述べた。
ネットでは、谷原の「ハメを外して」発言に反応。「何を無礼な言葉発してるんだ 皇族が少しでも崩した行動したら鬼の首取ったように騒ぐくせして」「ハメを外したら君らマスコミやワイドショーの人達がパパラッチして一日中メディアリンチし出すから無理だよ」など反論が。さらに、「おかしなことを言う人だと知りました」「最近の若い人はハメ外すなんて事してるの少なくみんな真面目では」といった意見も寄せられた。
また、橋下氏にも「一緒にすんな」「不敬すぎる」「眞子さまの二の舞になるぞ」などの指摘も見られた。いずれにしても悠仁さまの高校生活が明るいものになることを祈りたい。