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『カムカムエヴリバディ』最終回、「雑過ぎる」の指摘も 怒涛のナレーション解説に疑問の声

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川栄李奈

 NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の最終回第112回が4月8日に放送された。

 最終回は、ひなた(川栄李奈)はようやく娘・るい(深津絵里)と再会した、アニーこと安子(森山良子)から驚きの誘いを受ける。そして時は流れ、それぞれの人生にさまざまな変化が――というストーリーが描かれた。

 ​>>『カムカムエヴリバディ』絶縁状態の親子が“ナレ和解”で「バカにしてない?」視聴者から不満の声<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 最終回では、安子とるいが再会した2003年から2025年までも明かされることに。ひなたはアメリカに留学して本格的に英語と映画について学び、帰国後はラジオ英会話番組の講師に。また、パートナーのローレンス(城田優)と映画村でばったり会った後、実はローレンスがひなたの初恋の男の子・ビリーであることが発覚。二人の明るい将来も匂わされたラストとなったが――。

 「問題となっているのは、そのほかの登場人物のその後について。作中では安子、るい、ひなたが3人であんこを作るシーンがありましたが、そのシーンの後、ひなたの英語ナレーションによって、るい夫妻が岡山のジャズ喫茶を引き継いだこと、桃太郎(青木柚)がきぬの孫・花菜(小野花梨)と結婚し、回転焼き店を継いだことなどが明らかに。そのほかの人物の22年間が説明されるという展開でした」(ドラマライター)

 この展開に、ネット上からは「いろいろが雑過ぎる」「『100年の物語』って大風呂敷広げ過ぎたんだよ」「詰め込み、詰め込みで終わった感」「怒涛の伏線回収というより怒涛の説明だった」「100年中ラストの22年飛ばすって…」という呆れ声が集まっている。

 「最終週で、この物語が実はひなたが講師を務めるラジオ英会話のテキストだったことが判明。そのため、ひなたの英語ナレーション自体は不自然ではありませんでしたが、そもそも『100年の物語』と銘打たれていただけに、風呂敷を広げ過ぎたと感じた視聴者が多かった様子。登場人物の“その後”をナレーションでのみ解説していたことに多くの不満が聞かれました」(同)

 序盤は大絶賛を集めていた本作。中盤以降から批判が多くなり、最終的に賛否分かれる作品となってしまったようだ。

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