事の発端となったのは、2日にスカイピースがユーチューブにアップした、TikTokの人気楽曲をメドレーにし、コムドットとともに歌ったコラボ動画。その中で、コムドットのやまとが『GAL』をカバーした。
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その後、やまとは自身のTikTokで「オリジナル楽曲」として、このカバーをアップ。ダンスしながら歌うやまとが映った動画となっており、投稿には「ギャルやまとverを流行らせたい」と綴られていた。
しかし、この行為に“本家”であるラッパーのYvngboi Pが反応。4日に行ったインスタライブの中で、「なんか知らんけど、俺何にも知らんぞ。勝手に上げんなお前、勝手に人の歌使うな!」と怒鳴り、怒りを露わにした。
また、楽曲のビートを手がけたプロデューサーのLIL Gも7日にツイッターを更新。「曲を使っていただけるのはうれしいのですが、何か一言あってもよかったはずです」と指摘し、「そこはリスペクトが欠けてると思います」と苦言を呈していた。
「ユーチューブやTikTokは、JASRACとパートナーシップを締結しており、通常、楽曲使用は著作権侵害には当たりません。しかし、今回話題になっている『GAL』はJASRACには未登録。そのため、無断利用に当たる可能性があり、ネット上からも確認を怠ったコムドットやスカイピースへの批判が集まっています」(芸能ライター)
なお、Yvngboi Pは7日にスカイピースの担当者から謝罪メールが届いたことを報告。しかし、宛名が「OHAYO」となっており、Yvngboi Pは「謝罪の連絡で相手の名前間違えんのか」と呆れたように綴っていた。
8日昼現在、ユーチューブからもTikTokからも問題の動画は削除されていない。ネット上からは「対応遅すぎ」「本家怒らせてどうすんだ」「著作権から勉強した方がいい」という声が集まっている。
記事内の引用について
やまと公式TikTokより https://www.tiktok.com/@com.yamato0515?lang=ja-JP
LIL G公式ツイッターより https://mobile.twitter.com/yo_lilgbeat092
Yvngboi P公式インスタグラムより https://www.instagram.com/yvngboi_p/?hl=ja