「スーパー・ライト級タイトルマッチ」では、王者・山崎秀晃選手に大和哲也選手が挑戦。山崎選手は試合前日に、ツイッターで「敗者に次があるなんて考えない」と投稿していた。
試合は1R開始50秒で大和選手の左フックが顔面を捕らえ、山崎選手がダウン。大和選手のKO勝ちとなった。
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この試合はABEMAにより中継されており、解説に関根のほか、元キックボクサーの魔裟斗らが出演。KO後、関根は興奮した様子で、「山崎選手には、個人的には引退してほしくないです、この試合では」と発言。また、山崎選手について「驚いてる感じはないですもん。たまたま負けただけで」と自身の印象を明かし、「大和選手は素晴らしかったけど、山崎選手、まだやってほしい」と話していた。
一方、直後に話を振られた魔裟斗は「でもこれ、大和の得意なパンチですからね、たまたまと言うより」と勝利を決めた大和選手のパンチについて解説しつつ、関根にやんわり反論。「大和の得意なパンチが入ったという。たまたまはないと思ってるんですよね、格闘技の中で。やっぱ練習してるパンチですよね」と指摘していた。
SNSでは、関根の「たまたま負けた」という発言が拡散される事態に。ネット上からは「失礼すぎる」「撤回して」「ラッキーで勝ったみたいな発言は、メディアで発言すべきではない」「負けた選手をかばいたいにしても、この発言は無い」「リングで命を懸けてる選手によく言えるよな」といった批判の声が殺到している。
関根の発言は勝者の大和選手はもちろん、山崎選手に対しても無礼な発言だと受け取られてしまったようだ。
記事内の引用について
山崎秀晃公式ツイッターより https://twitter.com/hideaki1987