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年末に明暗が分かれたテレ東で人気の2番組

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 昨年大みそかに放送された俳優・松重豊主演のテレビ東京ドラマ「孤独のグルメ2021大晦日スペシャル 激走!絶景絶品・年忘れロードムービー」の平均世帯視聴率が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

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 同作は、「週刊SPA!」(扶桑社)で不定期連載された同名コミック(原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏)を映像化したグルメドキュメンタリードラマ。

 2012年にスタートし、深夜枠ながら昨年7月期にSeason9を迎えるなど、今や同局の看板ドラマシリーズ。

 輸入雑貨商を営み、商用のため様々な街を訪れる井之頭五郎(松重)が一人、ふと立ち寄った店で食事をする姿を描く。大みそかSPは17年から放送され5年目にして初の5%超えとなった。

 「テレ東の猛プッシュがようやく実った形になった。大みそかにとどまらず、年明けも長時間にわたって再放送していた。今後は、もっと間を空けずに新シーズンを放送することになるのでは」(放送担当記者)

 一方、同局の人気バラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」の演出を担当している、テレビ東京制作局の社員・古東風太郎容疑者が、昨年12月30日に駆け付けた警察官に暴行を加えたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕されてしまった。

 古東容疑者は以前は同番組の現場ディレクターで、現在は演出を担当。すでに削除済みだが、昨年末、自身のツイッターで《2022年最初の放送は1/5(水)3時間半SPです。来年も宜しくお願いします。演出になってから殆どロケに行けてませんが、次回のSPには自分が撮ったVTRが3つ入っており不思議な感覚です》と告知。しかし、一部スポーツ紙によると、5日のSPは一部内容を変更して放送されたという。

 「あの番組は演出が要。さすがに、古東容疑者は処分を受けて担当を外れるだろうが、なかなか同じポジションの代役は見つからないだろう」(同)

 事件は今後の放送に影響を与えそうだ。

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