各メディアによると、月~木曜日の「視聴者からの質問にお答えするコーナー」で今年3月以降、事前に番組側が用意した質問にもかかわらず、視聴者からの質問として放送されていた例が見つかったという。
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チーフディレクターは同局に対して、「視聴者からの質問や意見には日々、放送終わりに目を通しており、過去に読んだ質問や意見も踏まえて視聴者が聞きたいこととニュアンスが同じであれば、自分が事前に用意した想定質問を使っても問題ないと思っていた」と説明。
これまで放送した質問のうち、約2割が想定質問。番組がテレビ朝日映像の制作で、チーフディレクターも同社社員であったことから、局側が不適切演出を発見することができなかったというのだ。
「どの番組でも同じようなことをやっているはずだが、2割は多過ぎる。先週末から番組内から指摘があり、テレビ朝日映像が事態を把握し、テレビ朝日に報告があり、調査を進めてきたというが、社外スタッフだけに厳重に処分されることになりそうだ」(放送担当記者)
とはいえ、あくまでも内部の人間にしか分からない話だけに、こっそりと処分すれば外部にはバレなかったはず。にもかかわらず、番組で同局の大下容子アナが神妙な面持ちで生謝罪する事態にまで発展してしまったのだ。
「おそらく、心ある内部のスタッフが週刊誌などの外部に告発しようという動きがあったのでは。さすがに、そうなったら最悪の事態なので、先駆けて番組で〝内部告発〟して、大下アナにも泥をかぶってもらったのだろう」(芸能記者)
今後は再発防止を心掛けてほしいものだ。