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嵐・二宮が俳優業に専念する理由 木村拓哉に相談して方針固める?

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画像はイメージです

 人気グループ・嵐の二宮和也が、来年公開予定の映画「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(仮)で主演を務めることを、各メディアが報じた。

 同作は第11回講談社ノンフィクション賞、第21回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した辺見じゅん氏の小説が原作。

 第二次世界大戦終了後、零下40度を超える厳冬のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に捕虜として抑留された男たちを描く。

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 二宮は、あまりにも残酷な収容所での日々に誰もが絶望する中、ただ一人、生きることへの希望を捨てずに仲間を励まし続けた主人公の山本幡男を演じるという。

 二宮は実在した偉大な人物を演じるにあたり並々ならぬ覚悟を持って臨んでおり、小道具や衣装合わせの際には、役に近づけるべく、試行錯誤を繰り返すこだわりを見せているのだとか。

 今月下旬から撮影がスタートするが、日本に帰り、家族に会いたいと誰よりも強く願い、希望を持ち続けた山本の心情になぞらえて、「ただただ帰ることを想(おも)って、行ってきます」とコメントを寄せた。

 「メガホンを執るのは、映画『64-ロクヨン-前編』で『第40回日本アカデミー賞』の優秀監督賞などを受賞した瀬々敬久監督。二宮とは初タッグとなるが、人間の内情を豊かに映し出すことで知られているだけに、俳優として大きくステップアップすることになりそうだ」(映画業界関係者)

 嵐の活動休止後、櫻井翔と相葉雅紀は嵐のレギュラー番組を引き継ぐなど積極的に活動しているが、二宮は休止後、目立った活動をしていなかった。

 「元フリーの女子アナとの〝抜け駆け婚〟の影響で、バラエティーなどで何か発言をするたびにファンにたたかれるようになってしまった。なので、今後は、俳優業に専念する意向を固めたようだ。先輩で映画の共演をきっかけに親しくなった木村拓哉にも相談して決めたようだ」(芸能記者)

 新作での好演に期待したい。

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