メンバーを見渡すと、それほど前で競馬をする事に拘らない馬が多いので、変にペースが落ち着いてしまいそうです。アンドヴァラナウトも前に行くと思いますが、エイシンヒテンを前に置いて、あまりハイペースにはしたくないと思います。それでも、出走頭数も多いし、前からズルズル下がって来る馬も多いと思うので、末脚組は最内でリスクを負うより、大外を回して来る事になると意外にギリギリかもしれません。
そうなると、今迄の対戦成績から通常の勝負では勝てないと分かっているなら、内枠に入ったエンスージアズムが、最内でリスクを受け入れて馬群を縫って来るかもしれません。ハイペースだと無理だと思いますが、最内で脚を溜められれば、大外を回って来る人気馬と戦える可能性はあると思います。
また、重賞には挑戦していませんが、コーディアルが不気味です。エピファネイア産駒で、未勝利戦ですが3走前にこの時期なら好タイムで勝っています。侮れない存在だと思います。今年のローズSは中京競馬場ですから、例年とは違います。昨年も中京競馬場で大荒れでした。オークス4着馬が勝ちましたが、2、3着は1、2勝クラスが入ったのです。
このレースは痛い目に遭いそうなので、逆に絞って勝負です。
ワイドBOX 9、14、13
複勝2