>>ステマ報道のフジ女子アナたちに“罪悪感”がなかった理由 人気アナが軒並み関与していた?<<
そんな、ささいなことがキッカケで通報され、警察沙汰になった芸能人は他にもいる。昨年ヒットした日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)にキーパーソンとして登場したのが、霜降り明星・せいや。自宅でセリフの練習をしていたある日、突然インターホンが鳴り、家に警官15人が突入。そして、その1人から「ずっと1人で『お前を許さない!』『人生踏みにじられた!』みたいな声が何回も聞こえる(という通報が入った)」と告げられ、家宅捜査。せいやが慌てて『テセウス』の台本を見せたところ、刑事が偶然ドラマを見ていたようで、「そうだ、この人出てるわ」と“容疑”が晴れて解放されたという。
東野幸治もその1人。ゲーム『Dead by Daylight』を、品川庄司の品川祐、ロバートの山本博、ダイアンの津田篤宏らとプレイし、マンションで実況配信しているときだった。思わず熱が入り、「殺される!助けてくれ!」と絶叫していると、近隣住民が「誰かが監禁されてている」と勘違いしたようで警察に通報。出動した警官に、東野が事情を話して謝ったこともあったという。
自ら警察に通報したのが熊田曜子。東京地検は7月、夫で会社経営者A被告を妻への暴行罪で起訴したが、そもそもは5月、熊田自ら、夫から暴行を受けたとして警察に通報したことが発端だった。だが彼女は、現在の夫と交際するはるか前の2011年、別の男性Bと交際していた時も、自ら警察に駆け込んだ“前科”が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられている。
ある時、ふとBが彼女の携帯を見ると、有名企業の社長や、民放のディレクターらとの親密なやり取りがあったことから激しく追及すると、熊田はいきなり家を飛び出し、近くの目黒警察署に駆け込んで“被害相談”。警察はBに「二度と近づかないように」と警告を受けたというのだ。 “通報グセ”は昔からだったということか。いずれにしてもこの夫婦、どう決着するのだろうか。