弱冠15歳で華々しくモデルとしてデビューを果たしたKōki,だが、これまで女優としての演技経験はなし。にもかかわらず、女優デビュー作は主演映画となったようだ。
同サイトによると、初主演映画の題材はジャパニーズホラー。「犬鳴村」と「樹海村」を立て続けにヒットさせた清水崇監督によるさらなる続編で、6月中にも地方都市でクランクインの予定。
今年創立70周年を迎えた配給大手の東映が、目玉作品の一つとして企画しているのが清水監督の新作ホラーで、脚本が完成するより前にKōki,のキャスティングが決定したというのだ。
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「清水監督は米国で『THE JUON/呪怨』(04年)を120億円以上の大ヒットに導いた実績がある。さらに、昨年2月に公開された『犬鳴村』は興行収入14億円、今年2月公開の『樹海村』はコロナ禍にもかかわらず約6億円を記録しているため、固定ファンは多い。結局、話の流れでファンを引きつけているので、女優の力量は二の次。そのため、起用したら確実に話題になるKōki,を抜てきしたのだろう」(映画業界関係者)
このニュースに対し、ネット上では《モロ親の力以外の何ものでもない》、《いくら何でも無謀なのでは?》、《大根ぶりが想像つくな》などと厳しい声が。
そのため、あの“炎上騒動”が蒸し返されそうだという。
「今年3月、有名ブランド・ヴァレンティノの広告で、Kōki,が着物の帯を想起させる布をヒールで踏む表現があり、日本の文化を冒涜していると大炎上。同社は謝罪に追い込まれ、広告を削除する騒動に発展した。Kōki,は悪くないが、蒸し返されて叩かれることは確実だろう」(芸能記者)
親の七光りならぬ、両親の“十四光”とあって、今後も逆風が吹き続けそうだ。