事の発端となったのは、8日に行われた暴露系ユーチューバー・コレコレの配信。その中で、コレコレはあるユーチューバーが「大物ユーチューバーからイジメを受けている」と相談を受けたことを告白。イジメ内容は、椅子に座らせラップでぐるぐる巻きにして呼吸困難にさせられた、スマホを奪われ、ロック番号の解除を要求され、ラインのやりとりを強制的に見られた、SNSアカウントを勝手に使ってヒカキンやUUUMの社長にふざけた内容を送られた、だという。
しかし、配信前にコレコレの所属事務所の会長からストップがかかり、本人からも「双方が所属するUUUMのスタッフが間に入ってくれることになった」と言われたといい、その際には当事者の名前は明かされず。だが、コレコレが漏らした“大物ユーチューバー”の特徴から、ネット上では「きょんくま」の名前が浮上していた。
そんな中、きょんくまは13日になって、「かつやと久しぶりに会いました。」という動画をアップし、動画にかつやとともに出演。冒頭で「お騒がせしてすみませんでした」と謝罪し、かつやに嫌な思いをさせてしまったとして反省したと告白。最後には「これからも動画を撮ったり、日常でも遊びに行く」と話していた。
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また、同日にかつやも説明動画をアップ。かつやはその中で、コレコレに相談したことをきっかけに問題解決の方向に向かったと明かしつつ、告発に至った経緯について説明。かつやによると、きょんくまとコラボしていた3年間、「イジリがエスカレートして僕自身辛くなった」とのこと。一緒にいて楽しいこともあったものの、きょんくまの言動に傷ついていたという。
さらに、当初UUUM側に相談したものの、「個人のやりとり」と言われて介入してもらえず、コレコレに相談したことをきっかけにUUUM側が動き、話し合いの機会が設けられたとのこと。きょんくま側は悪意がなく、かつやがそこまで傷ついていたことも知らなかったと知り、かつやは「少し落ち着きました」といい、「しっかりと謝っていただき、今は理解できています」と明かしていた。
この一連の流れにファンからは「仲直りできてよかった!」「またコラボした動画見たい」という声が集まっていたが、一方ネット上から「やってることDV彼氏から離れられない彼女って感じ」「正直無理矢理収拾させた感が拭えない」「きつかったから他人に相談したのに、こんな短期間で和解は考えられない」という厳しい声も上がっている。
人気ユーチューバーなだけに、まだ波紋は広がりそうだ。
記事内の引用について
きょんくま公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCFKSFhVMtIu7akVuxPtXtQw
かっちゃん公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC9TNc4cosMU5Y-ZUvYlmeSw